第35話 海竜の王、姿を現す
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」
嫌な予感を強烈に感じた海斗は既に暗くなっている海鳴の街を睨みながら別行動をしている朔夜に連絡を取った
「朔夜!聞こえるか朔夜!!」
『な〜んですか〜〜…そ〜だ〜いしょ〜…わた〜しは〜…そ〜だ〜いしょ〜のめ〜れ〜で〜や〜どを〜さ〜がしてるさ〜いちゅ〜で〜すよ〜〜?』
海斗からあんまりな命令を受けたからなのか少々…いや、かなり投げやりな口調で返事をする朔夜だったが、海斗からのある連絡で目を覚ました
「朔夜!今、海鳴で異様な気配を感じた!オマケに俺と茜雫の他の人間が1人も居ない!!おそらく“闇の書”の関係者が動き出した!」
『なんデスって!?』
「俺と茜雫はこれから現場に向かう!お前は部隊を連れて現場から半径1キロ以内の場所で待機!もし俺達の手に負えない事態になったら加勢しろ!」
『はっ!承知しました!!』
先程とは打って変わって気を引き締め、冷静沈着な九番隊隊長の顔になった。そして最後に朔夜は海斗にこう告げた
『総大将!』
「なんだ!」
『…ご武運を!』
「……おう!」
こうして朔夜との通信が終わった海斗は茜雫に目を合わせ、現場に向かった
「行くぞ茜雫!!」
「あいよ!」
海斗と茜雫の2人が向かっている現場では丁度、激しい戦闘が繰り広げられていた。
日が沈み、夜になり、人の気配が無くなった海鳴の街では常人では理解できない戦いだった
正史なら強力な結界の中で時空管理局の現地協力者“高町なのは”と、当時彼女と敵対していた闇の書の守護騎士の1人であり、“紅の鉄騎”と呼ばれた“ヴィータ”との戦闘になっているのだが、現在は全く別の勢力と戦いに巻き込まれていた
夜の海鳴市街…
「うらあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「ぐっ!!」
「ヴィータちゃん!!」
なのはとヴィータに敵対行動する敵は巨大な棍棒を振り下ろし、ヴィータはそれをハンマー型のデバイス…“グラーフ・アイゼン”で防ぐが、敵の方が自力が上なのかヴィータの方が押され始めていた。なのは も援護しようとするが、敵が他にもいるのかビルの影や屋上など死角からの攻撃を受けているため、シールドを張り続けての防戦気味……反撃の隙が一切なかった。
しかも相手は人間ではなかった。
2mはあるだろう巨漢の上に顔は人ではなく、白と黒の牛柄模様の犬、体は鍛えているのか深緑色の軍服の上からでも分るくらいに盛り上がっている肉体、何より特徴的なのは3mを超える巨大な棍棒を難なく使いこなし、ヴィータ達と渡り合っていること。
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