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SAO二次:コラボ―Non-standard arm's(規格外の武器達)―
chapter1:Ticket to a new world(新たな世界への切符)
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ても当たらねぇ』って」
「だからって、 “叩き落とす” 方だとは普通思いませんよぉ……!」
文句を言いあいながらも闘いは続き、ぶつかり合う度に戦況は変わる。
エーデリカはどうも接近戦が苦手なのか、右のダガーを防がれると同時に蹴られ、それを防御してもソリッド・ガイはトンファーを半回転させてリーチを伸ばし、胸部を強かに打ちすえてくる。
と、エーデリカが後退しかけた瞬間……何を察知したか側宙を決め、空中に居るまま『青色に光る』ダガーから氷の刃を射出する。
ソリッド・ガイが魔法攻撃を右トンファーで流したのと同時、左トンファーから『破裂音』が響いたかと思うと、長棒側の尖端が火花を上げる。
何が起こったか、一瞬和人達は分かりかね―――しかしこの手の“音”に詳しかった詩乃が、真っ先に驚きの声を上げた。
「若しやとは思っていたけど……アンドリューさん、今のってまさか“銃声”……?」
「正解。即ち長い棒から飛び出ていたのは、銃弾の一種ってわけだ」
「いやトンファーに銃撃機能プラスするって、いったいどんなトンデモ武器よ!?」
「どうりであのトンファー、かなりゴツかった訳だ」
皆が茫然とする間にも、ソリッド・ガイは銃撃の反動を利用してタメ無く接近する。
持ち手を長棒の方へ変えると、短棒と持ち手の成すL字型の形状を活かし、大きめなダガーをガッチリと受け止め外させない。
『くぅっ……!!』
『―――――』
その一瞬に右の旋棍と左のダガーでも攻防が行われ……エーデリカによるダガーの一発目を弾くと、ソリッド・ガイは即座に発砲。
すると宛ら『杭打ち機みたく』短棒側が前方に飛び出て、エーデリカの腹を爆速にて穿ち、後方へと吹き飛ばしてしまった。
『まだまだっ!』
『―――!』
叫んび両手のダガーを腰へ打ちつけると、ダガーはその刀身をより一層青く光らせる。
僅かな為を入れてから、エーデリカはまるで舞うが如き優雅な、しかし決して遅くはない動作で後退と攻撃を同時に行い、次々中空へ向けて氷刃を乱射する。
一方のソリッド・ガイもまた、突き進みながら発砲による車線変更で回避し、走行しながらの攻撃で魔法を叩き潰し、徐々に接近していく。
『――――!?』
そして何回目とも知れぬ軌道変更をした途端……唐突にソリッド・ガイのバランスが乱れ、体勢を大きく崩してしまう。
みると、足元は氷の刃の影響で若干凍りついており、それに引っ掛かってこけ掛けてしまったらしい。
ただ闇雲に乱射していた訳ではなく、これをもエーデリカは狙っていたのだろう。
『ハッ……ハアッ!!』
『―――――ッ!!』
気合を込めて放たれた魔法刃を弾けず
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