精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
火猫少女との決闘
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
?「こんな所に人がいるなんて驚きね」
正直誰か来るなんて思ってなかった俺たちの方が驚いていると胸を張って言える
?「こんなところで何してるの?」
ここがどこかも分からないのでなんとも言えない
?「あなたは誰?」
黒「人に名前を聞くときはまず自分から名乗るもんじゃないかな?」
そう言った途端白が吹き出した。もっとも声は俺の頭の中で響いただけだったが。後々なんで吹いたか問いただすと
白「黒は半妖じゃないか」
と言われた。無性に腹が立ったが正論の上、白は俺なので何もできなかった
?「私はクレア。クレア・ルージュよ」
黒「そうか。ここはどこだ?」
そう聞いた途端クレアの周りが燃え上がった
黒「なんだよおい!!あぶねえな」
何も燃やされることはしてないと思うけど
クレア「人の名前聞いといて自分は名乗らないのは人としてどうかと思いますよ?侵入者さん?」
なんか俺侵入者になってた。
黒「それでも燃やすことはないんじゃないか?」
俺の至極真っ当なクレームはクレアの無言の炎によってかき消された
黒「やめろやめろ俺は黒金だ決して侵入者なんて名前じゃない」
クレア「とりあえず侵入者じゃ無い確証が無い今攻撃されて捕らえられても文句は言えないわね。スカーレット!!」
クレアの呼びかけに答えるように何処からともなく炎を纏った猫が現れ・・・あ鞭になった。おもしれーどーなってんだあれ?なんて悠長に考えてたら鞭が飛んできた
黒「あぶな!!それ触れたら真面目に灰になるやつじゃないですかヤダー!!」
俺はひたすら逃げることにした。逃げながら白に説明を催促していた
クレア「このちょこまかと!」
いますぐ脇の大木が燃えたよ?洒落にならんよ?
そんな光景を目の当たりにして白が一気に説明してきた。そんなやばい火力なのかよ
白「今太ももにカードホルダーがついてるはず!!そのホルダーをあけて今この戦いに最も適してる幻想郷の住民を思い浮かべるんだ!!そしたらホルダーからその思い浮かべた人が写ってるカードが出てくる!!そのカードを腕のガントレットにスキャンして!!黒は幻想郷を愛していた、そして幻想郷も、幻想郷の人々も黒を愛していた!!君なら絶対にできる!!」
白に言われたとおりに今この戦いに最も適してる幻想郷の住民を思い浮かべる。
誰が適してる?相手は鞭を使って遠距離から攻撃を仕掛けてきてる。鞭の使い方を見る限り腕は熟練、懐に入るのも難しい。ならばこっちも遠距離で仕掛けるしかないのか?いや鞭が当たらなければいいんだろ・・・だったら・・・俺の頭の中に浮かんだのは女子高生のような白のブラウスの上に紺色のブレザーを纏ったうさ耳をつけた一人の女子高生・・・じゃな
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ