補習授業のヒーローズ
黒鐵神殿にて復活した一真×人間界隠れ家に行くグレモリー眷属+黒神
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ルゼブブ様がいるからだ、アジュカはテーブルに置いてあるティーカップを手に取ると一言漏らした。
「話は聞いているが、まさかこんな事が起こるとは思わなかったな。盟友である一誠が消滅したと聞いているが、報告によると一誠がいる黒鐵神殿にお呼ばれされたと聞いている。だがこの世界には、神殺し系統の武器が神器以外にもあったと言う事は俺も思わなかったよ」
リアスさんはつかつかとアジュカに歩み寄る。
「アジュカ様に見て頂きたい物があるのですが、宜しいでしょうか?」
懐から黒の駒を取り出そうとした時、私ら黒神とハイブリッド・ピースだけ他の気配を感じ取れたがアジュカもどうやら感じ取れた様子だった。
「ほう、見て欲しい物か。・・・・しかし、それは後程になりそうだな。君達の他にもお客様が来訪しているようだからね」
アジュカはリアスさんを手で制して、庭園の奥へ視線を送っていたが私達も既に理解していて視線を庭園奥に送っていた。祐斗さん達はアジュカの言葉によって、初めて気配に気付いたようだった。この庭園に私達以外の何者かが現れると、庭園奥から祐斗さん達同様の悪魔だった。
「人間界のこのような所にいたとはな。偽りの魔王アジュカ」
強大なオーラを体に漂させている男性が数名ではありますが、黒神の敵ではありませんね。上級悪魔クラスですが、相当の手練れのようであり口調だけで分かってしまう事で正体も知れた事で旧魔王派の残党ら。
「その口調一発だけで把握出来てしまうのが、旧魔王派の魅力だと俺は思うね。でも何故ここにいる?『ナイトメア』にいると聞かされていたんだけどね」
「『ナイトメア』?・・・・一体何の事を言っているのやら」
やはり旧魔王派の残党らは知らない様子ですが、一誠様が創った旧魔王派専用地球である『ナイトメア』の事を。そこは三大魔王であるカテレア・シャルバ・クルゼレイの三人が、自由に悪魔だけの世界を作ろうとしている。
「旧魔王派の連中ばかりではなく、私達英雄派がいる事をお忘れなきようお願いしたい」
『禍の団』英雄派までいるとは思いませんでしたが、ここにいるテロリスト共は一誠様を殺した者達であり記録映像にもいた者ら。後方にいるリアスさん達の殺気がザワザワしていて、危険なオーラが全身から滲み出ているが幸い祐斗さんが冷静にいる事で中和してくれている。相手が分かった事で戦意が湧いて来たが、今戦う時ではないと朱乃さんから告げられて何とかなっている状態。
『グレモリー眷属の女性陣は気落ち所か怨敵を目の前にして殺意全快のようですが、幸い私や小猫ちゃんが事情を知っているので何とかなりましたわ』
『冥界全土でも愛されている黒鐵様が、冥界の危機的状況を聞くとすぐにでも来てくれそうです。旧魔王派と英雄派は敵対関係のはずですが、祐
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