暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
希望と希望 後編
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「ツヨい……! 」

『後ろががら空きだよ! 』

ブラウドライツガンダムとティグリスガンダムは、背後からストライクフリーダムがすれ違い際にビームサーベルで機体を切断していった。

「しまっ! 」

「アッ…………」

「クッソがぁぁぁぁぁっ!! 」

『はああぁぁぁぁぁぁっ!!! 』

アウローラガンダムに刀を降り下ろすも、レイザーブレイドにより下から大きく刀を弾かれ、刀を手放してしまった。

『大振り過ぎだバーロー』

アウローラガンダムはアルケオニスガンダムをレイザーブレイド二刀により切断されてしまい、そのままアークエンジェルの方へと向かっていった。

『BATTLE ENDED』





ーーー−−





「うっわぁ…………ヒロヤ君大人げないね」

「私は二人共大人げないと思うけどね」

「うるせい。これでも結構手加減してるんだよ」

「どうだか…………」

「てかトウイ。お前ちゃんと指導してるのかよ? 」

「きちんとするのはムウさんの役目だからな〜」

「いやムウさんはきちんとやらないだろ。俺の記憶上、まともに指導受けた覚えないぞ? 」

「おいヒロヤ。それはどういうことだ?きちんと相手をしてやったろうが」

「相手と情報収集は良かったですけど、指導は受けてない。お前達もそうだろ? 」

ヒロヤと言われる男が俺達に聞いてきて、すぐに全員が頷いた。今週は珍しく来たが、バトルの相手しかしてこなかった。

「失礼な奴等だな。俺は生徒の自主性を信頼し、自分で考えるのが大切だと思ってるんだ」

「それはいわゆる放置ですよムウさん」

「う゛………………」

「トウイ。お前もだ」

「アハハハハ」

「取り敢えず、今からお前達の問題点を全部挙げる。しっかり聞けよ? 」

「わ、分かりました」

「ワカッタ」

「……………………」

「えー?全部言っちゃうの? 」

「お前達が勿体ぶって教えないからだろ。これじゃあ逆に進歩出来ないだろうが」

男はため息を小さく吐き、口を開く。

「まずは龍のガンプラ使い…………セシリアだっけ?反応は良いし、勘も冴えてる。けど動きも攻撃も単調だ。相手を攻撃する時こそ一番危険だぞ? 」

「ワカッタ……」

「次に虎のガンプラ使い、サクラ。お前も似たようなもんだ。ただ、その獣のような攻撃はよかったぞ」

「ふん…………」

「次は亀か蛇か分からないガンプラ使い、ヒメラギ。お前は守りも固いし、常に仲間をサポート出来るようにしている。だけどお前自身もきちんと戦え。じゃなきゃ誰にも勝てないぞ」

「りょーかいッス」

「次は戦艦担当のヒメラギか。お前は
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ