希望と希望 後編
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巨大な光に包まれたレイザーブレイドを水平に斬り払ってきた。刀で防ごうとするも受けた瞬間大きく吹き飛ばされてしまった。
そのまま体勢を立て直せず、近くにあった巨大デブリに激突した。
「クッソが! 」
『GNソードピット! 』
起き上がってアウローラガンダムの方を見ると、GNソードピット六基がこちらに向かってきていた。直撃する前に急いでその場から離れて回避し、GNソードピットはデブリへと直撃し砂煙を巻き上げる。
しかし、砂煙からすぐにGNソードピット四基が飛び出し、左翼と頭部を切断していった。
ーーー−−
「ディレイ……! 」
「モードビャッコ!! 」
「全弾!乱れ撃つぜーーー!! 」
ブラウドライツガンダムのサイドアーマーとリアアーマーから十数枚の鱗がパージされ、そこから粒子が放出し足場となった。
ティグリスガンダムはMA形態へと変形し、青白い光に包まれて虎へと形を変えていった。
ブラウドライツガンダムとティグリスガンダムは鱗を足場にし、四方八方に移動してストライクフリーダムを撹乱していき、更にヴァサルティスガンダムからの攻撃によりストライクフリーダムを追い詰めていく。
『シノさん!援護をお願い! 』
『任せなさい』
ストライクフリーダムはスーパードラグーンを射出し、ハイマットフルバーストによりヴァサルティスガンダムの攻撃を撃ち落としていく。その隙、ブラウドライツガンダムとティグリスガンダムは背後からストライクフリーダムへと接近していった。
「────っ!離れろ二人共! 」
「「!? 」」
ブラウドライツガンダムが二枚の鱗を前方にパージし、鱗を足場にして後退する。そして、先ほど二機が居たところに二本のビームが放たれていた。
「助かったぞヒメラギ トウヤ」
「いえいえ。にしてもあの距離から狙い撃ってくんのかよ…………」
「オマケに、私達も少しずつ後退させられているな」
「ドウしよう……? 」
二機の出方を伺うが、何かを仕掛けてくる様子はない。なら、このままカグラの方へと援護しに行った方がいいのか?
『外しちゃったわね。勘は鋭いんじゃない? 』
『アハハハハ。流石にムウさんや僕からドラグーンを受けてるだけあるからね』
『大人げないわね二人共……』
『それで、どうするの?鱗も撃ち落としたし、このまま追撃する? 』
『んー。まあ向かってくるなら相手をするし、来ないなら追撃はしないかな』
『それで全員ヒロヤの所に行ったらどうするのよ? 』
『その場合は流石に援護しに行くかな』
二機はいまだに動かず、その間に俺は二人にカグラの援護に行くことを提案する。
「……ふむ。こ
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