希望と希望 前編
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ヤ!チームアスタリスクホープ!!発進する!! 」
フィールドに七機の機体に二隻の戦艦が発進された。
「皆。相手は三機に一隻とはいえハルカゼさんのチームだ。下手に飛び出さないようにするんだ」
「となると、フォーメーションはどうするのだ? 」
「ハルカゼさんはおそらくストライクフリーダムで来る。けど他二人の機体は不明。
とりあえず、すぐにはやられないカグラ、ヒメラギは前衛。中衛にサクラ。後衛はセシリアちゃんでいこう」
「了解っす!というわけでよろしく頼むぜカグラ! 」
「すぐに墜ちんなよ」
「ワタシもマエにデたい…………」
「我慢するんだセシリアちゃん」
『皆。いい?陣形が崩れたらすぐに後退するのよ。特にカグラ君、熱くなって一人で飛び出さないように』
「へいへい」
アマネからの言葉を軽く受け流し、アキザワの指示通りにフォーメーションを組む。
「さて。アイツらはどう来るのか…………」
「っ!前方からアラーム音!来るぜカグラ!! 」
全員が身構えて前方を見据える。機影はない。ただし、俺達に向けられて攻撃が放たれてるのが分かった。
すぐには視認出来なかったが、複数のビームがこちらに向かってきていた。
「いきなりハイマットフルバーストかよ! 」
「それにしては数が多い。かわしきるぞ!! 」
「超遠距離だ。正確に私達を狙っているが、誤差も多少ある」
アルケオニスガンダムとティグリスガンダムは攻撃を回避していき、機動力がそこまで高くないヴァサルティスガンダムはシールドのIフィールドで攻撃を受け止めた。
攻撃はブラウドライツガンダムとアークエンジェルの方へとも向かっていったが、機体からの攻撃であったためか途中でビームがかき消されていった。
「本当に機体の攻撃は、一定距離内からじゃないと消されるんだな…………」
「にしてもヤベーなこれ。どうやったらあんな超遠距離攻撃できんだよ? 」
「トランザムでなら飛距離も延びる上に威力も上がる。けどあんな一斉に攻撃は出来ないし、残るとすればパワーゲートだね」
「「「パワーゲート? 」」」
『そういえば三人は初心者だったわね。まあ簡単に言うと、機体や攻撃をパワーアップしてくれるものよ』
「説明がてきとうじゃねえか」
「まあ大体はわかったぜ」
「ワタシのガンプラでもデキるカナ? 」
『後で調整しておくから、多分出来るようになるわ』
「皆。話している間に敵機が見えてきたよ」
アキザワがそう言うと、再びアラーム音が鳴った。前方を見てみると、三機の機体とプラズマブースター装備のアークエンジェルが見えてきた。
「あれがチームトライホープの機体か…………」
相手
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