10
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
のである。
「押さえてあります」
「さて、後は土竜が穴から出るだけだ」
山根は通風孔を見てこう言った。
「出て来たところをな」
「一網打尽ですか」
「それにな、暴れたところで」
「この数の警官じゃ無理でしょうね」
「おい、いいか」
山根は自分の周りにいるその警官達に対して声をかけた。
「暴れたら容赦するな。相手は誘拐の常習犯だ。いいな」
「了解」
制服の警官達がそれに答える。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ