第42話 氷の前線基地
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入に気付いて攻撃を仕掛けようと、腕の銛を射出しようとした瞬間であった。
「落砕牙!!」
ゼロがパンテオンにかなりの勢いで下降しながら、セイバーによる下突きを繰り出した。
頭部を破壊されたパンテオンはそのまま底に沈んでいく。
「ゼロ!随分早い再会だね!!」
「ああ、思っていたよりも守りが薄かったからな。それよりもこいつらを片付けるぞ」
「任せてよ!!」
基本形態のZXアーマーに戻ってZXセイバーを構えるルイン。
「ていっ!!」
回転斬りをパンテオンに叩き込んで縦一文字に両断すると、ゼロもリコイルロッドの連打を喰らわせ、パンテオンを破壊した。
二人が水中から出ると、再びパンテオンがバスターをこちらに向けてきた。
「甘いよ!!」
パンテオンがショットを放つ前に、ルインがZXバスターを構えてチャージショットを放ち、パンテオンを薙ぎ払った。
「行こうゼロ!!」
「ああ」
奥のシャッターを潜り抜けて広い通路に出ると、天井に巨大な氷柱が出来ており、砲台型メカニロイドが道を阻んでいた。
ルインは即座にFXアーマーに換装し、二丁のナックルバスターを構えた。
「当たれ!!」
ナックルバスターから放たれたショットは軌道を変え、氷柱を粉砕し、それを見たゼロはメカニロイドにダッシュで距離を詰めると、セイバーを構えた。
「はああっ!!」
メカニロイドにチャージセイバーを叩き込んで粉砕し、それを確認したルインが梯子を駆け登るとゼロも同様に梯子をかけ駆け登る。
「それっ!!」
再び同じように天井の氷柱にショットを当てて粉砕した。
こちらに気付いたパンテオンがバスターを向けてショットを放ったが、即座にゼロがシールドブーメランで跳ね返した。
再び梯子を駆け登る二人。
次の階の天井にも氷柱が生えており、砲台型メカニロイドも設置されているだけならまだしも、トゲが敷き詰められた床まであるというオマケ付きだ。
ルインはショットを放ってツララを粉砕し、ゼロがロッドを構えながらダッシュで距離を詰めた。
「ふんっ!!」
距離を詰めたゼロはアッパーの要領でロッドのチャージ攻撃を繰り出して砲門を破壊した。
「私が先に行くからゼロは後からついて来て!!」
ショットで氷柱を破壊しながら足場を飛び移りながら移動し、ゼロもルインを追うように足場を飛び移る。
そして奥にいたパンテオンやメカニロイドを破壊すると、梯子を駆け降りて下の階のパンテオンをルインがメガトンクラッシュの火炎弾で薙ぎ倒し、梯子を駆け降りて更に下の階に降りた。
再び広い通路に出て、パンテオンがこちらに向かってくるが、ZXアーマーに再換装したルインとゼロはショットを連
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