第41話 アナトレーの森
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を構えた。
「一度は朽ちたこの体…命を与えて下さったバイル様のため…今再び!あなたの首級、頂きに参りました!いざ…尋常に、勝負!!」
棍を構えながら、こちらを見据えるハヌマシーンR。
ゼロとルインも同時にセイバーを構えるのと同時にハヌマシーンRが全身に炎を纏いながら体当たりを仕掛けてくる。
以前戦った時よりも体当たりの速度が速いが、避けられない訳ではない。
ゼロとルインはハヌマシーンRの体当たりを避けると、壁にぶつかったかと思った瞬間、バウンドしてあちこちを跳ね回る。
途中でぶつかったブロックが破壊され、その破片にが当たったことでルインは体勢を崩してしまう。
「隙あり!!」
「うっ!?」
体当たりをまともに喰らったルインはブロックに叩きつけられた。
しかしハヌマシーンRが全身の炎を消した瞬間、ゼロがセイバーを構えて突撃していた。
「はあっ!!」
「うぐっ!!?」
電気属性のチャージセイバーを喰らったハヌマシーンRは感電するが、何とか体勢を立て直したハヌマシーンRはハヌマシーンRに酷似した小型メカニロイド達を繰り出した。
「ちっ!光幻刃!!」
チルドレ・イナラビッタのDNAデータを解析して編み出した技で破壊を試みようとしたが、あれはアイスのボディチップを使わないと、攻撃範囲、射程が減少してしまう。
だから光幻刃を繰り出してメカニロイド達を破壊した。
「はああっ!テイルファイア!!」
高速回転しながら、尻尾の炎を撒き散らす。
咄嗟にゼロはシールドブーメランで受け止めるが、威力が以前より跳ね上がっており、いくらか後退させられた。
「行け、プラズマビット!!」
ブロックの上に着地する瞬間を突いて電撃弾を喰らわせると、電撃弾をまともに喰らったハヌマシーンRは仰け反る。
ゼロはリコイルロッドを構え、ダッシュで距離を詰めた。
「サウザンドスラッシュ!!」
電気属性の攻撃を受けて硬直しているハヌマシーンRにリコイルロッドの連撃を叩き込んだ。
それによっていくらか後退するハヌマシーンR。
「とうっ!!」
全身に炎を纏って再び体当たりを繰り出し、壁から縦横無尽に跳ね回る。
しかし今回は先程とは違い、ブロックの数が少ないためにかわしやすくなっている。
ブロックに真正面からぶつかり、ぶつかった反動で空中で硬直したのを見てチャージしていたセイバーを振るった。
「今だ!プラズマサイクロン!!」
硬直したハヌマシーンRに電磁竜巻を繰り出した。
「キキィイイイイイ!?」
電磁竜巻を喰らったハヌマシーンRは、ズタズタにされ、全身に走り続ける激痛に絶叫した。
「ゼロ、とどめだよ!!」
「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ