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恋姫†袁紹♂伝
第33話
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の名は幾度と無く耳にして来た。相当手強いだろう。
 
 やがて重々しい水関の扉が開き、騎乗した華雄が姿を現す。

「な!?」

 華雄だけでは無かった。彼女の兵士達も騎乗し抜刀している。
 これは、これではまるで――





「突撃!」

『オオオォォッッッッ!』
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