出会い
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ンにかぶりつきながら、話し掛ける。
「恋華が良かったらさ、明日ある科学も教えてもらえないだろうか?」
すると恋華は嫌そうな素振りも見せずに、サンドイッチを咥えながら首を縦に動かす。
「うん!いいよっ!」
そう言って笑顔で話した恋華にドキッとしまう俺。
「あ、ありがとう。恋華が書いたノートとかかなり見やすくてわかりやすいからな、本当に助かる!」
「勉強はどうしようか…、キズナに19時くらいに入れる?」
「ああ、多分入れる。昨日ログアウトしたところで待ち合わせしようか」
「そうだね!あっ、もうこんな時間…!次、体育だからもう戻るね!」
「この度はお誘いありがとうございました」
「いえいえ、どういたしまして…」
最後にそんなやりとりをして2人で笑いつつ、俺たちは教室に戻った。
5、6時間目、掃除も終えた俺たちは帰りのHRを済ませ
自分たちの帰り道の道を帰り、家に辿り着いた。
俺の家は3人家族だが父さんが単身赴任で大阪に住んでいて
母さんはパートとして近くのスーパーで働いている。
実はうちの母さんは県でも剣道で有名で、女性で五段を獲っており
俺が冗談半分で剣道で挑んだ時は、瞬殺された記憶がある。
「そのうち真剣に剣道教えてもらおうかな」
俺は軽くシャワーを浴びると、時間を確認して布団に横になる。
「17時20分…。暇だしログインするか…」
俺はキズナを開き、ブレインコントローラーを付け瞼を下ろした。
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