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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
真価
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っててて・・・さすがにパワーがありすぎだな。だけど・・・」

ニッと笑みを浮かべ、レオンに目線を送るシリル。そんな彼の周りには、水色と白が混じったオーラが出現していた。

「まさか・・・こいつは・・・」

目の前の少年のやっている魔法に心当たりのあるガジルは、目を点にし、その姿に固まっている。

返し魔法(カウンター)に・・・ドライブ?」

ソフィアの返し魔法(カウンター)と三大竜の魔力増幅の魔法、ドライブ。

「このターンは俺の勝ちだぜ」

嬉しそうに微笑むシリル。彼はこの土壇場で父の授けた目の真価を発揮させたのだった。そして、2人の幼き天才の戦いは、終焉を迎えようとしていた。









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