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転生とらぶる
マブラヴ
1227話
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その辺を考えれば、SEED世界でMS開発をしている者達がやってられねぇ、と思ってしまってもしょうがない。
 けど、その辺はシャドウミラーだからで納得しそうな気もしてるんだけどな。

「構わない。ホドリュー達もシャドウミラーの一員だ。本気で傭兵団をやるつもりなら、最大限バックアップはしてやりたい」
「……一応聞いておくけど、量産型Wや無人機は派遣するの?」
「いや、その予定はないな」
「今の言葉と矛盾してない?」
「最初から便利過ぎるのに頼る事を覚えてしまうと、後々エルフ達の為にならないだろう。少なくても傭兵団として活動している限りは、余程の例外がない限りは基本的に無人機やシャドウの類を使わせるつもりはない」
「そうだな、私としてもアクセルの意見に賛成だ。実働班を率いる者としては、パイロットにシャドウミラーとしての最低限の技量は欲しい。無人機や量産型Wの扱いに関しては、それこそ実働班に上がってきてから覚えさせても構わないだろうし。……それよりアクセル、傭兵団が活動する上での母艦はどうするつもりだ?」

 コーネリアの言葉に、俺はエザリアの方へと視線を向ける。

「オーブにアークエンジェル級の注文をして貰えないか? それと、アークエンジェルを建設する時に技術班の方で改修作業として協力して貰えると助かる」

 そう告げると、何故かレモンが俺の方へと呆れたような視線向けているのに気が付く。

「何だかんだと、アクセルって結構過保護よね。ま、アークエンジェル級の改修に関しては少し興味があったからいいけど。マリュー、協力してもらうわよ? それとナタルにも話を聞いた方がいいでしょうね」
「ええ、分かったわ。ナタルの方にも連絡は入れておく」

 レモンに話し掛けられたマリューが答える。

「よし、これで傭兵団の結成は決まりだな。詳しい名前とかはホドリュー達と相談する必要があるから、こっちは後日決めよう」

 こうして、ハイエルフ、エルフ、ダークエルフによる傭兵団の結成が決まったのだった。
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