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ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、少年は再び孤独となる
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ルヒーリングスキルによる自動回復量が、10秒に500ある。何年かかってもお前達に俺は殺せない。」

「そ.....そんなの.....」

「ああ、ありだ。」

「クッ......」

アルズは回廊結晶を取り出す。

「これは回廊結晶という物だ。出口は監獄エリアに設定してある。全員、これで監獄にとんでもらう!」

「クッ!グ、グリーンの私をあなたが傷つけたr____」

「わかってないな?」

アルズはメニューを開き、操作する。

そして恐ろしい速度でロザリアの所まで向かう。

そして首に刀剣を突き付け、左手の甲をみせた。

「なっ!?」

「これがなんだかわかるな?」

俺の左腕の甲には、ラフコフの入れ墨が入ってある。

「ラフィン.....コフィン.....」

「ああ.....つまり.....」

アルズは耳元で囁く。

「俺は人を殺す事になんの躊躇いもない。」

「ヒッ.....」

ロザリアは尻餅をつく。

「ラフィン......コフィン......嘘ですよね......?」

「怖いか?俺が?怖いよなぁ。だって死の恐ろしさを何一つ感じずに人を殺してきたんだもんな?」

「こ.....殺さないで......」

アルズはニヤリと笑う。
そしてフードを外し____

「じゃあ飛べ。」

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「アルズ.....さん......?」

「......今まで黙っていて悪かった。俺はラフコフだ。アサシン、だなんて呼ばれているな。」

アルズはスモークグレネードを出す。

「う、嘘です!」

シリカが涙ながらに訴えるが____

「いいや、残念だがこれが現実だ。」

「そ.....そんな.....」

「......悪かったな......もう、会うことは無いだろう。」

アルズは煙幕をそのまま足下に投げ、インヴィジティブルを発動させながらその場を離れた。

「また......か。」


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