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ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、少年は再び孤独となる
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に行くって言うじゃない。____でも、そこまでわかっておいて一緒にいたなんて馬鹿?それとも、本当にたらしこまれちゃったの?」
「フッ.....」
アルズは笑う。
「な、なによ。」
ロザリアはアルズに槍を構える。
「ここで即刻死刑、抹殺してもいいが、うちの
依頼者
(
クライアント
)
は牢獄に打ち込めっていうからな.....よかったな?優しい
依頼者
(
クライアント
)
で。」
「なんの話?」
「お前ら、この前シルバーフラグスって言うギルドを襲っただろう?リーダー以外の全員殺された。」
「ああ、あの貧乏な連中ね。まさか、敵討ちでもしにきたの?」
「いや、殺す気は無い。俺の依頼主___シルバーフラグスのリーダーは、お前達を牢獄に打ち込んでくれって言ってたからな。
で、更生の余地があるか試してみようと思う。____仲間が全員殺され、それでも尚殺さず、牢獄に入れてくれと頼んできたあいつの気持ちが、お前らにわかるか?」
ロザリアは不敵に笑う。
「分かる訳ないじゃない?マジになっちゃって。バカみたい。それより、自分達の心配をしたらどう?」
「更生の余地ゼロか......」
ロザリアは指を鳴らす。
すると、数人の男達が木の陰から出てきた。
「ア、アルズさん!人数が多すぎます!」
「大丈夫だ。そこで見ていてくれ。」
アルズはフードを深くかぶり、二本の剣を抜刀して歩き出す。
「ん?全身紫黒色の服にフード....そして二つの剣......ロ、ロザリアさん、こいつ攻略組の奴を圧倒したあの!」
「馬鹿ねえ!そんなのがこんな所にいるわけないじゃない!とっとと始末して、身ぐるみ剥いじゃいな!」
「「「「てやぁぁぁぁぁ!!」」」」
一斉にソードスキル発動させてアルズに走りこんでくる。
「グフッ」
アルズは前方の一人の腹に蹴りをいれ____
「ガハッ」
そのまま回し蹴りで二人目を飛ばし、三人目の剣を弾いてまた蹴りを入れる。
そして、四人目の武器を思いっきり斬って破壊した。
そのまま全員の攻撃を受け流し続ける。
「「「ハァ.....ハァ.....」」」
「あんた達!なにやってんの早くやっちまいな!」
「つ.....強え......」
「ハァ.....そろそろ飽きてきたな。」
アルズは武器を納刀する。
「斬りにかかってこいよ?面倒だ。」
「なめやがって!!!」
7人の男はアルズを斬り続ける。
しかし、HP回復量が総量ダメージを上回っている為、HPは一向に減らない。
「大体、10秒あたりに400ってところか.....」
そう呟くと、攻撃が止む。
「俺のレベルは72。HPは11100。バト
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