暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、少年は再び孤独となる
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ア、アルズさん....よかった......」

「?」

シリカは座り込む。

「いきなり、ユウって言って苦しそうな声を上げだしたから......」

「......大丈夫だ......いこう.....」

ユウ......

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アルズ達は、転移門を使用して、目的地に到着した。

「わぁー」

シリカは目の前に広がる大量の花を見て驚く。

「この辺りは、フラワーガーデンと呼ばれていて、フロア全体に花がある。」

説明していると、シリカは花の方へ駆け寄っていった。

「・・・」

あの夢......一体.....なんだったんだ.....?

ユウに殺される....か。
もし、俺の所為であると向こうが本気で思っているのなら、それでもいい。
ユウに殺されるならば別になんとも思わない。

「・・・」

アルズは、シリカの元へ歩み寄る。

「シリカ?」

「ふぇっ!?は、はい!」

驚いた様子でシリカは立ち上がる

「?どうした?」

「い、いえ大丈夫です。」

「行こうか」

「は.....はい.....」

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「ここを進めば、思い出の丘だ。」

目の前の橋を見て、アルズはそう言う。

一応、転移結晶を渡すべきだろうか?
いや、大丈夫か......

・・・

大丈夫だろう。

アルズ達は歩き出した。

「そういえば、アルズさぁぁぁ!?」

「!?」

アルズは刀に手をかける。

すると、シリカがモンスターに捕まっていた。
逆さに吊り下げられている。

「アルズさん!た、助けてください!!見ずに!」

「.......どうしろと.....」

「この!いい加減に!しなさい!!」

シリカは触手を一本斬り落とす。

「ハァァァァァ!!」

そのまま垂直落下し、モンスターに短剣を突き立てた。
そいつは直ぐに蒼白いガラス片へと変わる。

「みま.....したか?」

シリカはスカートを抑えながら聞く。

「見て....ない。」

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「!」

アルズはシリカの足下にアサシネートナイフを投げる。

「ひっ!?ア、アルズさ____」

「ギャアアア」

すると、後方からシリカを狙っていたモンスターが悲鳴を上げる。

「じゃあな。」

アルズはもう一本ナイフを投擲し、そ
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