第四章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
音は聞こえなくなり八条製薬の対応を思い出す度に二人はよかったと言い合った。
実際に八条製薬の今回の対応と対処は評判がよかった、不良品があったことは確かだがその後にどうするのか、企業として重要なことをクリアーして結果的に企業の評価をかえって高めることになったと言えた。
このことについてもだ、富子は陽子に言った。
「失敗は仕方ないけれど」
「その後にどうするかね」
「八条製薬みたいな対応を取ればね」
「いいのね」
「ええ、起こってしまったことに誠実にちゃんと対応する」
「そのことが大事ね」
母娘で話すのだった、二人もそのことがわかったのだった。
責任者出て来い 完
2015・8・14
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ