第1章:平穏にさよなら
閑話2「幸せになる資格」
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場にへたり込む。
すると、唐突に足音が聞こえてきて....
「えっ....あれ?」
「どうした?....って、なに!?」
「っ....!」
高町なのはと、織崎神夜がやってきた。
「ど、どうして一般人が...。」
「いや...魔力を感じる....魔導師なのか!?」
織崎君の言葉に高町さん(この時は名字で呼んでた)の肩に乗っているフェレットが答える。
「あ...えっと....。」
「......どうやら、巻き込まれただけみたいだ。」
〈...ふむ、少し、説明が欲しいですね。〉
十字架...シュラインの言葉を皮切りに、簡潔に説明してもらう。
...要約すれば、私でも覚えている事ばかりだった。
ジュエルシードが事故でばら撒かれ、高町さんと共に回収している事。
織崎君もそれに協力しているとの事だった。
私は忘れ物を取りに来て、それで襲われ、そしてシュラインに助けられた事を伝える。
〈しかし、ジュエルシードはなぜこのような機能に....。〉
「分かりません...。僕が発掘した時には、こうなってましたから...。」
...あれ?フェレット...ユーノ・スクライアとシュラインしか話してない...?
「...とりあえず、私はどうするべきかな...?」
〈...協力しましょう。〉
「...そう、だね。巻き込まれたからには、放っておくのも嫌だし...。」
私には力がないと思ってたから、迷惑にならないように関わらないようにしようとしてたけど...。...力があるのなら別だ。
私が、不幸になる人達を助けないと....。
「....私も、協力させてもらうよ。」
「は、はい。えっと....。」
「聖奈司。二人は...高町さんと織崎君ね。」
「えっ?知ってるんですか?」
「...主に、騒がしい意味でね。」
私がそう言うと二人は目を逸らす。...王牙君といつも言い争ってる(?)からね。
「...これからよろしくね。」
こうして、私はジュエルシードを回収する事に協力する事になった。
....私なんかでも、誰かの助けになるのなら...。
あれからしばらくして、街でジュエルシードが発動した。
ジュエルシードを横取りしてくるフェイト・テスタロッサとアルフという人物も現れ、封印した後、戦っていたんだけど...。
「っ....!危ない!」
〈危険です!その状態のジュエルシードの近くでぶつかり合ったら...!〉
私とシュラインの注意も空しく、なのはちゃんとフェイトちゃん(二人共こう呼ぶ事にした)のデバイスがぶつ
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