第40話 夕闇の砂漠
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プによる能力付加でそれを補っている。
「いずれセルヴォが開発するチップ次第では空を飛べるようになるんじゃないの?」
「さあな…」
ルインとゼロは流砂を簡単に突破し、再びパンテオンやメカニロイドをセイバーで薙ぎ払う。
途中で浮遊する爆弾などがあったが、ゼロがバスターショットを引き抜き、ショットで爆弾を破壊してくれた。
そのまま突き進むと流砂のある場所にまた出たので、そこに足を踏み入れた途端に虫を思わせるメカニロイドが地中から現れた。
「エネミーアナライジング!!」
即座にHXアーマーの解析能力ですぐさまメカニロイドの弱点を割り出す。
強敵との戦いで何度も使用しているためか、解析速度が早くなっている。
「…よし、ゼロ。こいつの弱点は口だよ!口を集中攻撃!!」
「分かった……っ!下がれ!!」
「うわっ!?」
上空からある果物を彷彿とさせる爆弾が降ってきたので、咄嗟にそれをかわすルイン。
「大丈夫か?」
「うん。でもこれは厄介だね。あのパイナップル爆弾のせいでメカニロイドに攻撃が集中出来ない。」
「ルイン、爆弾の方はお前に任せた。メカニロイドは俺に任せておけ」
「うん、気をつけてね!!」
HXアーマーのバーニアを噴かして、上方向にエアダッシュをすると、ダブルセイバーで上空の爆弾を破壊していく。
流石に至近距離では爆発の影響を受けるので、一定の距離を保ちながらソニックブームや電撃弾で破壊している。
「はあっ!!」
そしてゼロはルインが爆弾をどうにかしているうちにメカニロイドにチャージセイバーを叩き込み、チャージセイバーで怯んだところをチャージショットを放つ。
時折、岩石弾を放ってくるが、チャージショットで岩石弾を破壊しながらメカニロイドに当ててダメージを蓄積させていく。
それらの繰り返しでメカニロイドを破壊し、同時にルインも爆弾の破壊を終えたようで、ゼロの近くまで降りる。
「大丈夫ゼロ?」
「問題ない。行くぞ」
足を止めている暇はなく、一刻も早くこのエリアのボスを叩かねばならない。
二人は立ちはだかるパンテオンやメカニロイド、爆弾に注意を払いながら進んでいき、途中で輸送機からパンテオンが何体か降りてきたがルインが輸送機を叩き斬り、ゼロがチャージショットで瞬く間にパンテオンを破壊した。
向こうの輸送機も同じように叩き斬り、降りていたパンテオンはゼロが投擲したシールドブーメランで倒された。
そして砂漠にいる殆どのネオ・アルカディア軍を倒したかと思った瞬間、空中に棺のような物が浮かび、棺が開かれると中からアヌビステップ・ネクロマンセス5世が現れた。
ルインは即座にHXアーマーのエネミーアナライジングで分
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