第25話:アンヌ対マチュアの決闘!
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に挟まれながら気を失った。
「フッ、ウルトラマチュア、否、地球人の女なんて大したことないわね。」
ナロメ星人は部屋の隅にある、基地の自爆スイッチを作動させると、そそくさと部屋をあとにした。
拘束台の上では、アンヌを下にアキと69の姿勢で二人とも意識がなく折り重なっていた。
どのくらい時間が経ったのだろうか?
「・・・・ッ!」
アンヌが目覚めた。側には裸同然のアキが横たわったままだった。
アンヌはナロメ星人が回りにいず、代わりに、部屋の隅の装置に表示されている時間がどんどん減っているのを見た!
「あッ!!あれは自爆スイッチ!?このままでは私たち殺されてしまうわ!」
アンヌは拘束台に固定された手枷と足枷を取ろうともがいたが、頑丈な手枷と足枷を外すことはできなかった!
「ど、どうしよう?どうしたらいいの?」
「ん、ん、、、ッ!」
あせるアンヌの側で、アキが目を覚ました!
「あ、アキちゃん!起きて!爆弾が仕掛けられてるの!」
しかし、アキは
「あ、あへっ?ばくだん?なんれすかあ、それえ?」
まだアキの洗脳は解け切れていなかった。
「駄目だわ、お話にならない・・・・・、そうだわ!」
アンヌはなにかをひらめいた。
「アキちゃん、私の短パンの中から眼鏡を取って!」
「はあい。」
アキは部屋の傍らに無造作に置かれていたアンヌの短パンの中から眼鏡を取り出した。
「お願い!それを私にかけてくれる?」
アキは視点が定まらないなか、アンヌのウルトラゴーグルをアンヌにかけた。
「ヘアーッ!」
アンヌがウルトラマチュアに変身すると同時に、アキが都合よく気絶した。
当然、アキはアンヌがウルトラマチュアだとは気付いていない。
マチュアはアキを抱えると、急いで基地から逃げ出した。
その際、工場内に偽物マチュアがないのを確認している。
(完成したのね!)
マチュアが基地から飛び出したのと同時に、基地が爆発した。
その頃、地球防衛軍と偽物マチュアが激闘を繰り広げていた!
「アンヌさんとアキの仇だ!」
ツヨシが懸命に攻撃している所に、気を失ったまま、いつのまにか丁寧にビキニを着せられたアキを手に持った、巨大化したウルトラマチュアが現れた。
「この子をお願い!」
アキをツヨシに託すと、マチュアはエナメル光線を偽物に放った。
「生きていたかマチュア!これでも食らえ!」
偽物マチュアの内部で操縦していたナロメ星人が偽物マチュアのエナメル光線を放った!
しかし、本物の光線の方が威力が桁違いに高く、勝負は一瞬にして決まった!
「ギャアーッ!」
ウルトラマチュアは完全に破壊された偽物マチュアの
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