第25話:アンヌ対マチュアの決闘!
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B県のリゾートホテル近くの港に、毎日のように謎の水中翼船と、その船に出入りする謎の女が現れた。
アンヌ、ツヨシ、アキの三名で、謎の女を追跡するためにリゾートホテルのプールサイドに来た。
「ツヨシ君、女の近くに泳いで見張ってて。」
「え、それが、泳げなくて・・・・・。」
「もうっ、だらしないわね!アキちゃんお願い。」
「え〜っ、私も・・・・・。」
「全く、私がいくわ!」
アンヌは羽織っていた白のブラウスとショートパンツを脱ぎ、白地にハイビスカスのワンポイントのビキニを披露すると、鮮やかにプールに飛び込んだ!
「アンヌさん、いいケツしてるなぁ・・・、イテテ!」
アンヌの熟れたビキニ姿に見とれていたツヨシの右ももを、アキが思い切りつねった。
「アキっ!お、お前何すんだよ?」
「フンっ!」
ツヨシに対する好意が日毎に募ってきたアキは機嫌を悪くし、無視を決め込んだ!
フリルのついた黒ビキニのアキからしたら、今のツヨシの反応が面白いわけがない。
「フー!」
アンヌが水面から顔を浮かべたら、プールサイドのベンチに座っていた謎の女がアンヌと目を会わせると、スッと立ち上がり、更衣室の方に歩き出した。
その際、アンヌに対してこれ見よがしに白い紙のようなものをベンチに落としていった。
「何かしら?」
アンヌが怪訝な表情を浮かべたとき!
「ア、アンヌさんっ!」
いつの間にか謎の女がいたベンチにアキと共に来ていたツヨシがアンヌを呼んだ!
「どうしたのよ?」
「これを見てください。」
ツヨシは謎の女が落としていった白い紙をアンヌに渡した。
「こ、これって?」
そこには、ホテルの爆破予告が書かれていた!
「ツヨシ君とアキちゃんはホテルにいる人たちを避難させて!私はあの女を追いかけるわ!」
「了解!」
「了解!」
アンヌは急いで先程脱いだブラウスとショートパンツを着ると、謎の女を追いかけた!
女はパニックで混乱する人波の中を、アンヌを誘導するかのように駐車場に着くと、赤いポルシェに乗り込もうとした。
「待ちなさい!」
アンヌが謎の女の手を握った瞬間!
「ギャアアアアアアアア!」
女の身体から発した高圧電気がアンヌの全身に流れだし、アンヌを気絶させた。
女は、気を失って自分の腕の中でぐったりしているアンヌを車の後部座席に放り込むと、静かに赤いポルシェを発進させた。
謎の女がアンヌをアジトに連れ込み、手術台に乗せると、アンヌの白いブラウスのボタンを外し、大きなハイビスカスのワンポイントが入った、アンヌのたわわな巨乳を包む白いビキニが現れた。
続けて長細いペンライトのようなものをアンヌの上半身に這わせるように撫で上げた。
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