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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第8話
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イグさん達の故郷のヘーゼル村は、どのような村なのですか?」
モロハ「それ…俺も聞きたい。」
 ̄ミントさんがヘーゼル村についてヴェイグに聞き始めた。俺としてもその点は聞きたいと思っていたから、ミントさんと同様にヴェイグに聞く。 ̄
ヴェイグ「ヘーゼル村は資源が豊富で、小さいが活気があり、何より近くの清流から水をひいてるから、食べ物はどれをとっても美味い。」
シング「へぇー、美味そうだなぁ。ねぇ、名物料理は何かないの?」
ヴェイグ「名物かぁ…そうだな……。」
ミント「そういえば、ヴェイグさんはピーチパイに目がないそうですね。」
モロハ「?」
-ピーチパイ?もしや、昨日のあれのことか?-
 ̄ピーチパイという言葉を聞いた俺には心当たりに近いものがあった。昨日の夕食の時、クレアさんが作ったピーチパイをヴェイグが美味しそうな顔で食べてた姿を見た。普段は感情を表に出さないヴェイグが見せた表情を、俺はよく覚えていた。 ̄
ヴェイグ「ピーチパイは…別に名物料理じゃないが…俺の近所に住んでたおばさんがよく作って家に持って来ていたんだ……///。」
モロハ「……。」
-そんなに恥ずかしいことか?-
 ̄突然ヴェイグが顔を赤くしながら説明するから、俺はこんなことを心の中で呟いたが、あえてそれは口に出さない。 ̄
シング「そうなんだ。ヴェイグって、“マダムキラー”なんだ!」
ヴェイグ「違う!」
モロハ「単に、ピーチパイが好物なだけじゃ……」
ミント「モロハさん、それは言わない約束で……。」
 ̄その後シングがヴェイグのことをマダムキラーと呼び、ヴェイグは全面否定。
直後に俺はとっさにこんなことが口に出たが、途中でミントさんに止められた。 ̄

 ̄それから少し歩いたところで…、 ̄
シング「ヴェイグ、ウリズン帝国から来た使者ってどんな奴だったの?
俺の村に来た奴は、物凄く感じ悪い奴でさ。
紫色の髪に、変な力を使う奴でさ……。」
ヴェイグ「その特徴…まさか、“サレ”か??」
シング「えっ、じゃあ今ヘーゼル村にいるのは、俺の村に来た奴と同じ奴なのか??」
モロハ「サレって…誰?」
シング「お前サレも知らないのか、モロハ??」
 ̄シングがヘーゼル村に来た帝国の奴について聞き始めた。
特徴を言ってるうちにヴェイグがサレって奴に行き着いたが、サレのことを知らない俺は首を傾げるしかない。 ̄
ミント「モロハさんは記憶を殆ど失っているので仕方ありませんわ。
サレは嵐を起こす力を持ち、命令背く村は徹底的に破壊する悪名高きウリズン帝国の騎士です。」
シング「俺達の村も最初は抵抗したけど、村が犠牲になるからってわけで従うほかなかったんだ。くそっ、俺にもっと力があれば!」
モロハ「……。」
-命令を聞かないだけで村を破壊するなんて…絶対許せない!見つけ
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