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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL1 外国から来た少年
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スーツの様な服とショートスカートの姿に変わっていた。

「私も!!リライズアップ!!」

なのはもそう唱えると光に包まれ、現れたのは、先程フェイトが見せた制服の様な格好。しかし両腕にアームが付いていたり、所々違ったラインや模様があったりとよく見ると結構違いが見えた。

「フェイトは結構薄着だな。胸のラインも見えるし、太腿もバッチリ見えるし………結構大胆なんだな」
「えっ、ええっ!?」

バルトがそう言うと恥ずかしそうに顔を赤くし、マントで身体を隠した。

(おっ、反応も可愛らしい………)

「バ、バルト君バルト君!!なのはは!?」
「………」

何故か焦った様子で聞いてくるなのはの要望に応え、服装をチェックしてみる。

「…………」
「…………バルト君?」
「普通だな」
「普通!?」
「ああ。白色って辺りも他に2Pカラーとかありそう」
「この色レアなんだよ!!それにセイグリッドだし……」
「知らん!!」

ガーンと落ち込むなのは。フェイトに関しては「マントがあるから恥ずかしくないもん……」と何度もブツブツと呟いている。

「………なあ早くやりたいんだが」

バルトの呟きは虚しく、暫く2人はそのままであった………










「それじゃあ気を取り直して。先ずは飛ぶ練習だけど………」

「バルト君、こっちこっち!!」
「ちっ、待て!!速いっての!!」

フェイトが説明を始める前にバルトはなのはを追って飛んでいた。まだぎこちなく、スピードも遅いがそれでもちゃんと飛べている。

「………飛ぶことは問題ないみたいだね。じゃあ次はスキルを実際使ってみようか」
「スキル?」
「こういうのだよ。………スキルカード、プラズマスマッシャ―!!」

そう宣言すると同時にフェイトがかざした右手から雷撃が飛んでいく。

「うおっ!?凄ぇ………」
「フェイトちゃんはライトニングと言うタイプで高機動戦闘が得意なの。私はセイグリッド。防御力と遊撃力に優れてるんだ」
「へえ………人によって色々と違うんだな………」
「バルト君は多分ベルカの近戦タイプだと思うんだけど………スキルカードはどんな感じ?」
「………それは実際に戦ってみて確認しないか?」
「「えっ!?」」

バルトの提案に2人は驚いた。

「で、でもまだスキルも把握してないのに………」
「そんなもん、実際にスキルを使ってみれば分かる。それに覚えるなら実戦が一番だろ?」
「だけど、それは幾らなんでも………」
「正直うずうずしてんだ………この新たな世界。こんな興奮する場所は初めてだ。早く、早く暴れてえ………!!」

そう言いながら笑うバル
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