暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL1 外国から来た少年
[8/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、うん、分かった………」
残念そうにそう答えるなのは。バルトにはその反応がよく分からなかったが、特に気にせず、なのはとフェイトに着いて行く。
「バルト君、君ホルダー持ってるの?」
「君付けやめろ。何かテスタロッサから言われると気持ち悪い。なのはと同じ呼び捨てでいいぞ」
「なら私もフェイトで良いよ。それで持ってないなら先にホルダーを………」
「バルト君知らない人から貰ってるから持ってるよ」
「知らない人………?」
と不審そうにバルトを見るフェイト。
「多分大丈夫だ。変人だったが、特に何も無かったし」
「ホルダーも中のカードも私達が普段使ってる物と変わらないよ」
「そう。……なら大丈夫かな」
バルトのなのはの言葉を聞いて、納得した顔でそう呟くフェイト。
「それじゃあバルト、先ず自分の情報を登録してもらうから先ずはそこからね」
「ああ、分かった」
そう返事をし、バルトは準備を始めるのだった………
「準備OKだね?」
筒のような物に入ったと思えば中に浮くような浮遊感を感じ、そんな状態で初期設定を行い、ようやくゲームの世界へと入ることができた。
「凄ぇ………」
一面に広がる青空。遥か下に見える青い海。
そんな空中に浮かぶ感覚にバルトは心の底から感動していた。
「凄いよね〜私も最初は感動しちゃったもん!」
そう言ったなのはの足には小さな羽のような物が付いていて、くるくると自在に飛んでいる。
(なるほど……ああやって飛ぶのか?)
「バルト、パーソナルカードは分かる?こういった感じのカードなんだけど………」
そう言ってフェイトは1枚のカードを見せた。カードには学校の制服姿のフェイトが写っており、大きくNと右下に表示されている。
「いや、無いな………こういった鎧のカードはあるが………」
そう言って2人にそのカードを見せた。
「えっ!?」
「嘘っ!?」
2人は驚いた様子で、そのカードを見ている。
「何だ?珍しいカードなのか?」
「珍しいもなにもSRの最高ランクのカードだよ!!しかも騎士甲冑………ベルカタイプの近戦タイプなのかな?でも防御力がとても高そう………」
「バルト、このカード2枚ある?」
「ああ、ある」
そう言われ、もう1枚同じカードを見せた。
「じゃあやっぱり……とにかくリライズしてみよう。そこから色々と分かるはずだよ」
「リライズ?」
「同じカードを2枚合わせて唱えるの。リライズアップ!!」
フェイトは先程と同じカードをもう1枚出し、唱えた。光がフェイトを包み、晴れると、そこには黒のマントをなびかせ、黒いライダー
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ