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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL1 外国から来た少年
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、うん、分かった………」

残念そうにそう答えるなのは。バルトにはその反応がよく分からなかったが、特に気にせず、なのはとフェイトに着いて行く。

「バルト君、君ホルダー持ってるの?」
「君付けやめろ。何かテスタロッサから言われると気持ち悪い。なのはと同じ呼び捨てでいいぞ」
「なら私もフェイトで良いよ。それで持ってないなら先にホルダーを………」
「バルト君知らない人から貰ってるから持ってるよ」
「知らない人………?」

と不審そうにバルトを見るフェイト。

「多分大丈夫だ。変人だったが、特に何も無かったし」
「ホルダーも中のカードも私達が普段使ってる物と変わらないよ」
「そう。……なら大丈夫かな」

バルトのなのはの言葉を聞いて、納得した顔でそう呟くフェイト。

「それじゃあバルト、先ず自分の情報を登録してもらうから先ずはそこからね」
「ああ、分かった」

そう返事をし、バルトは準備を始めるのだった………









「準備OKだね?」

筒のような物に入ったと思えば中に浮くような浮遊感を感じ、そんな状態で初期設定を行い、ようやくゲームの世界へと入ることができた。

「凄ぇ………」

一面に広がる青空。遥か下に見える青い海。
そんな空中に浮かぶ感覚にバルトは心の底から感動していた。

「凄いよね〜私も最初は感動しちゃったもん!」

そう言ったなのはの足には小さな羽のような物が付いていて、くるくると自在に飛んでいる。

(なるほど……ああやって飛ぶのか?)

「バルト、パーソナルカードは分かる?こういった感じのカードなんだけど………」

そう言ってフェイトは1枚のカードを見せた。カードには学校の制服姿のフェイトが写っており、大きくNと右下に表示されている。

「いや、無いな………こういった鎧のカードはあるが………」

そう言って2人にそのカードを見せた。

「えっ!?」
「嘘っ!?」

2人は驚いた様子で、そのカードを見ている。

「何だ?珍しいカードなのか?」
「珍しいもなにもSRの最高ランクのカードだよ!!しかも騎士甲冑………ベルカタイプの近戦タイプなのかな?でも防御力がとても高そう………」
「バルト、このカード2枚ある?」
「ああ、ある」

そう言われ、もう1枚同じカードを見せた。

「じゃあやっぱり……とにかくリライズしてみよう。そこから色々と分かるはずだよ」
「リライズ?」
「同じカードを2枚合わせて唱えるの。リライズアップ!!」

フェイトは先程と同じカードをもう1枚出し、唱えた。光がフェイトを包み、晴れると、そこには黒のマントをなびかせ、黒いライダー
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