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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL1 外国から来た少年
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れを告げ、中へと入って行った………
「ほう………」
「凄いでしょ〜!あれがブレイブデュエルだよ!!」
そう言ってなのはは巨大スクリーンに向かって指を差した。映像では大人と金髪の少女が激しい近距離戦闘を行っている。
バルト達は店に入ってエスカレーターで登り、奥に進むと、巨大スクリーンを中心に置いた広い部屋に着いた。
人も大勢おり、皆、左右の機械に向かって並んでいる。
「ざっと説明するとね、私達がゲームの中に入って戦うの」
「ゲームの中に入る………?」
そう聞いてバルトは再び画面に注目する。
確かにゲームのキャラクターを動かしているような動きは無く、喜怒哀楽もハッキリと現れている。
モニターは複数に分かれており、それぞれ色々な場所で戦っていた。
「空ってのもあるのか」
「うん!!私飛ぶの得意だよ!!」
モニターには空を飛び回り、射撃で撃ち合っている。
暫く見入っていると、嬉しそうにこちらの顔を覗き込むなのはに気がついた。
「………何だよ?」
「バルト君、実際にやってみない?」
「出来るのか?」
「ちょっと待ってて………」
そう言ってなのはは1人、モニターの近くで機械を操作している店員の前に向かっていった。暫く何か話した後、こちらに帰って来た。
「大丈夫だよ!さあ行こう!!」
「えっ?お、おい………」
手を掴み、引っ張りながら進むなのは。まさか直ぐに出来るとは思っていなかったので、戸惑いながら人混みをかき分け、前へ進む。
「おい、高町なのは………」
「ランカーがバトルするのか……?」
途中聞こえてくる客の声。ざわざわとこちらに注目が集まっていることに気がついた。
(ランカー!?コイツが……?)
鈍臭そうで、幸が薄い位にしか思っていなかったが、本当は凄い人物なのかもしれない。
「それじゃあ私と……」
「私も一緒にやるね」
と不意に横から声をかけられた。
エプロンを外しながらやって来た少女は入り口で見たアリシアにそっくりであった。
しかし、似ているが、身長、スタイル、顔つきとどれも大人びている。
「アリシアのお姉さん……ってほど俺達と歳は離れていないよな?」
ただしそれでも幼さがあり、同世代だと感じた。
「えっ?うん。私はフェイト・テスタロッサ。なのはと同じ学年だよ。君は………バルト・ベルバイン君?」
「ああ。………って知ってたのか?」
「ずっと前からなのはが楽しみにしてたから」
「ちょっとフェイトちゃん!!」
と慌ててフェイトの口を塞ごうとするなのは。
「んなことどうでも良い。さっさとやろうぜ」
「えっ!?あっ
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