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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL1 外国から来た少年
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も女の子に暴力を振るうほど、バルトは暴力的では無かった。
「まあいいや。ブレイブデュエルは簡単に説明すると体感シミュレーションゲーム。ゲームの中に入って、実際に戦ったり、競技で競ったり出来る新しいゲームなの!!」
「ゲームの中に入る?」
「うん!それで自分のカードを駆使して、相手に勝つ!!空も飛べるし、魔法も使える。本当に凄いゲームなんだよ!!」
『後はそのゲームが出来るゲームショップへ行ってくれ!!君は今まで体感した事の無い戦いを味わう事が出来るだろう!!それは君のくすぶる気持ちをきっと晴らしてくれる!!』
先ほどの言葉が再び、思い出す。
(試してみるのも悪くないかもしれないな………)
「おい」
「うん?」
「このゲームが出来る店まで案内しろ」
「うん!!」
命令口調なのにも関わらず、ご機嫌ななのはに連れられ、バルトは移動するのだった………
「ここがホビーショップT&Hだよ!」
暫くなのはの話を聞き流しながら歩くとビルの前に着いた。
「へぇ………」
店の前は既に人が多く、モニターの前に集まっている。中も結構な賑わいのようで外からでも混雑しているのが分かった。
「やっぱり春休みだし混んでるね………」
「あっ、なのは〜!!」
そんな中プラカードを持った猫耳メイド服を着た女の子がこっちにやって来た。
「あっ、アリシアちゃん!!……今日も凄い格好だね」
「今日は猫耳メイドなの。にゃお〜」
ちゃっかり肉球の手袋まではめており、もっと大人ならメイド喫茶の客寄せに思われていただろう。
「………何でこんなガキンチョが客寄せなんてやってんだ?」
「ちょ!?バルト君……!!」
「ガキンチョ………?」
バルトのその一言でアリシアの様子が一転した。明るかった雰囲気がフフフと不気味な笑みと共に、重く暗い雰囲気へと変わった。
「何だ………?」
「バルト君、アリシアちゃんは4月から中学生だよ」
「はぁ!?こんなちっこいのが!?」
その大きな声と共に、アリシアの額に怒りのマークが浮かび上がった様になのはには見えた。
「バルト君!!!」
「いいよ、いいよ。良く間違われるし、気にしてないから。ハハ………」
と空笑いだけ虚しく響き、引き攣ってる顔が一生懸命怒りを抑えているのを露わにしており、なのはは居たたまれない気持ちになった。
「まあいい、そのブレイブデュエルってのはどこでやれんだ?」
「あっ、アリシアちゃんは忙しそうだし、私が案内するよ!!!それじゃあアリシアちゃん!!!!」
「あっ、おい押すな!!」
なのははチャンスだと思い、無理矢理アリシアに別
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