6章 外国からの侵略始まる中編
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太正15年12月下旬・・・
この日千明達は元の世界の科学者達の協力で無事に並行世界の紫藤直哉のいる世界に、着いた。
「へえーここが、カルマに跳ばされた時に、直哉君とさくらさんが来た世界か」
「前鬼ここで間違いない?」
「ああ、憑依の実の匂いが残ってるから間違いない」
「そう、なら直哉君のお願いをしに、紫藤直哉さん達に会いに行きましょうか」
「えーこの世界の暦は太正13年の3月か」
「さて大帝国劇場に行くわよ、前鬼」
「俺は、行きたくねーーー」
大帝国劇場・・・
「ごめんください、紫藤直哉さんいますか?」
千明がロビーにいる男性に、声をかける。
「あ、はい僕が指導直哉ですけど、あ、前鬼どうしてここに?」
「よ、直哉またあったな」
その時、何処からかさくらが走ってきた。
「きゃあああ。やっぱり前鬼君だ」
そう言ってさくらは、前鬼を抱かかえる」
「おいや、止めろよ」
前鬼は、弱弱しく抵抗するしかなかった。
「さくらちゃんいつの間に来たの?」
「うん、前鬼君のにおいが、したから急いできたの」
「匂いってお前は、犬かよ?さくら」
「こんな所で話すのもあれなんで、支配人室で話さない?」
「そうですね」
そして千明達は、支配人室に向かった。
そのころクリスマス特別公演を終えた、大帝国劇場では・・・
新しい隊員が配属されていた。
「初めまして、貴方が、帝国華撃団総司令の真宮寺直哉ね?」
「ええ、そうですけど、貴女は?」
「私は紐育からこちらに配属となった、ラチェット・アルタイルといいます」
「ラチェットさんですか、ラチェットさんここは、降魔とか闇の者以外の者達と、戦う事も、あるので頑張ってください」
「はい、了解しました」
「さくらさんいますか?」
「はい支配人お呼びですか?」
「さくらさん。すいませんが、新隊員の方を、部屋まで案内をお願いします」
「わかりました、私に付いてきて下さいね」
「わかりました」
ラチェットとさくらは、支配人室を出て行った。
「・・・ラチェット・アルタイルですか、なんとまあ、都合のいい時期に、新隊員が来たもんだ」
「これは帝国軍部の方で、動きがあるのか?それとも外国から来た、黙示録の三騎士が動きだしたのかな」
そのころさくらは・・・
ラチェットを案内しながら、色々話していた。
「へえーラチェットさんは、紐育から来たんですか?」
「そうですけど」
「遠い所から来たんですね、凄いなあ」
「あ、着きましたよ、ここがラチェットさんの部屋です」
「ありが
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