10 卒業式はこれから
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面を有宇の能力「統合」と「時空間操作」を組み合わせ、時間を一つに統一したため、それぞれの時間平面に存在した複数の自分が同時に一つの個体を成しているので、記憶は残らなくても既視感(デジャヴュ)として脳に映っているからである。
「戻ろうか」
ぽん、と奈緒の頭に右手を乗せ、瞳を見つめる。
彼女は有宇の左手を両の手で包んで言った。
「はい!思い出に残る卒業式にしましょう!」
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