第三話
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?あ、えと、マナー違反、よね。ごめんなさい。」
シノンが俺の年を聞きたい気持ちは分かる。俺は年の割には爺くさいと思っているし、何より、老け顔だと自覚している。まぁ、大人びている。と言いたいのだが。
「構わない。えーと、今年で16歳になったな。」
そういえば、SAOに囚われた時から一年半以上立つが、歳をとっている自覚は無いな。
「え、一つしか違わないの・・・!?」
シノンは驚愕した。うむ、その反応、傷付く。
「あ、ご、ごめんなさい。すごく大人びていたから、社会人かと思っていたわ。」
申し訳なさそうに言い、視線を反らすシノン。
「まぁ、年相応に見られる事なんて無いから、気にするな。」
こんな調子で俺とシノンはしばらくの間、パーティーを組む事となった。
それからしばらく、シノンのレベル上げをしたり、SAOの様々なシステムについてなどを教えていったりした。彼女は初め、短剣を使っていたが、どうにも違和感がある、という事で様々な武器を試していくと、弓スキルというユニークスキルを出た事をきっかけに、骨董品店で弓を手に入れ、使っている。
弓を扱うプレイヤーは皆無であり、スキル欄にソードスキルも確認されていなかった為、それまでは弓が存在しているのか不明であった。
レベルもそこそこ上がり、そろそろ前線デビューも近付いた頃、新たな事件が発生する。
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