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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト5!『体育祭』!
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?駄馬だから違う奴に変えてくれないか? 」

「酷いっ! 」

そうしてクラス全員でラインカーで白線を引き、我妻の下全員で特訓を開始することになった。
リレーと騎馬戦は最後にし、まずは個人種目をやろうということになった。

「まあ、やるからにはちゃんとやんないといけないな」

1500mを走るのは、クラス内だけで俺を含め五人。 どいつもやる気に満ち溢れているので、相当速いのだろう。実際に走ってみても、結構速かった。

走りながらトウイとシノの100m走を見てみると、二人共思いの外速く、他の走行者達を置き去りにしていた。トウイは逃げ足も速いため分かるけど、シノも速いんだな。
そういえばいちば模型店に走っていく時、余裕で俺達についてきていたな(いちば模型店 ガンプラバトル大会を参照)

考えながら走っているといつの間にか1500mを走り終えていた。だが、不思議なことに一番目が俺であり、他の奴らはまだ走っていた。お前達最初の方で先頭を走ってなかったっけ?

「サオトメ速えーな!! 」

「こりゃあリレーも期待出来るな! 」

「頑張ってくれよサオトメ! 」

「お、おう…………」

他の1500m走の奴等に背中を叩かれながらそんなことを言われ、多少戸惑いながらも騎馬戦の特訓に移る。

「んで、結局俺が上かよ」

「アハハハハ。まあ頑張っていこうよ。多少無茶な動きも、僕なら対処出来るし」

「ハルカゼだけじゃねぇ。俺達だっているぜ」

トウイの他にも、俺の騎馬になるタナカ、ヤマダ、サトウというありふれた名字の奴等が意気込んでいた。まあやる気があるのはいいことだな。俺は無いけど。

騎馬戦は一クラス五組の騎馬が参戦するというルールなので、取り敢えずクラス内だけでどこの騎馬が一番かを決めることになった。

「全員!サオトメを潰せーーー!! 」

「なんでだよ!? 」

他四組が、俺目掛けて一斉に突っ込んできた。てか俺何かしたか!?

「取り敢えず逃げろ!流石に四対一、それにこんな足場が悪い所じゃ分が悪い! 」

「了解〜」

「サオトメ。お前なんで狙われてんのか知らねぇのか? 」

「ヒロヤ君は鈍感だから分からないんだよタナカ君」

「あー、確かにそんな感じがすんな」

「まあ組んでる俺が言うのもなんだが、いい気味だぜ」

「お前ら。それどういう意味だコラ? 」

「理由なら後で教えてあげるから、取り敢えず今はこの状況を打破しようよ。このままじゃ僕達も巻き添えだよ」

トウイの言う通り、何か知らないがヤバいという状況を何とかしなければいけない。

「トウイ。それにタナカにヤマダにサトウ。多少無茶な動きをしてもサポートしてくれるんだよな? 」

「ま
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