第37話 SBS団始動!そんでもって席替え
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りゃそうだろ…………」
俺だってあの席は嫌だわ。
「やぁ、なのは!!」
そこにバカがやってくる。
「近くの席になれたね。これからよろしく」
「う、うん」
なのは、引いてるな。
そんな時………
「どいて」
後ろから回し蹴りを食らったバカがそのままロッカーに沈む。
「みんな席替えどうだった?」
回し蹴りを決めたのは加奈だった。
後ろから桐谷も付いている。
「相変わらず、凄まじい蹴りだな」
「フェリア、邪魔な変態がいたから駆除しただけよ。むしろ感謝されたいくらいだわ」
「ありがとう加奈ちゃん」
マジで拝んでるなのは。
「なのは、流石にそれは…………」
「いいんじゃないの?これくらいは許してあげなさい」
あれ?フェイトの言ってることの方が正しいはずなのにアリサの注意の方が正しいと思える俺っておかしいのかな………
「一体どうしたんだ?なのはの様子がおかしいんだが………」
「それはな………」
加奈と桐谷に今回の席替えの結果となのはの事を話した………
「なるほどね、それは確かに身の危険を感じるわね………」
腕を組んで考える加奈。
しばらくして…………
「分かったわ、私に任せて」
そう言って未だに起きないバカに近づいた。
「ちょっと、起きなさい!!」
蹴りを腹に入れ、無理やりバカを起こす。
えげつない……………
「ゲホッ、ゲホッ………」
「加奈流石にそれは…………」
「兄さんくらいタフだから大丈夫よ。それより…………」
そう言ってバカに近づき髪を掴んだ。
「な、何をするんだい?加奈」
「何勝手に人の名前を言ってるのよ、キモイから名前で呼ばないで。次呼んだらこのバリカンでそのうざったい銀髪さっぱりさせるわよ」
懐からバリカンを出し、起動させる加奈。
ヤバイ、目がマジになってる…………
「わ、わかったからそのバリカンを止めてくれ佐藤」
「分かればいいのよ」
バリカンを止めるが、髪は離さない。
「悪いが髪も離して欲しいのだが…………」
「だったら私の話を聞きなさい。あなたSBS団とかくだらない集団のトップよね」
「ああ、そうだが、くだらなくはないぞ!!このSBS団はな…………」
「誰が口答えしていいと言ったかしら?」
そう言って再びバリカンを起動する加奈。
そしてバリカンを髪へ…………
「待て待て待て!!悪かったからバリカンを止めてくれ!!」
自慢の髪なのか止めるのに必死になってる。
「ったく、でね、なのははあなたの団員とあなたに大いに迷惑してるの。だからこれからはむやみに話しかけないでね」
「なっ!?せっ
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