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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第37話 SBS団始動!そんでもって席替え
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替えになった。

本当はテストが終わってすぐにやるクラスが多いのだが、シャイデが忘れていたため、テストが終わって2週間ぐらいたってやることになったのだ。

「席替えだね…………」

「俺はここの席気に入ってたんだけどな………」

「えっ!?それって………」

「やっぱりこの席って居心地よかったからな。なんとか前の席だけは避けないと………」

「零治君、歯を食いしばってね………」

広辞苑を構えるなのはさん。

「何故!?」

「そこの二人!!仲良くしてないで、席替え始めるわよ!!」

シャイデのおかげで、俺は意識を飛ばすような事は無かった。
なのはが睨んでて怖いけど………




「やっと俺だな」

シャイデの気分で決まった順番はちょうど中間になった。

「番号は…………25か」

前と同じクジなのだが、今回は引いた番号をそのまま持ち、皆が引き終わってからシャイデがてきとうに番号を書くという、シャイデが好き勝手する席替えになった。

「さて俺の席は…………」

俺の番号を探すと、

「おっしゃああああ!!!!また同じ席だ!!!!」

見事同じ席を引き当てた俺。

「あっ私の隣だね」

そう言ったのはフェイト。
今回はフェイトが隣らしい。

「なのはみたいに起こさないなら大歓迎だ」

「えっと、考えておくね」

そこは肯定して欲しかった………

「まあ、私がさせないから大丈夫よ」

言ったのはアリサ。
どうやらアリサが俺の前らしい。

「また固まってるね」

「なんかイカサマしてないやろな?」

「「「そうだそうだ!」」」

「「「イカサマだ!!」」」

神崎組が何か言っている。
神崎組は神崎組で固まってるみたいだ。

だが…………

「何で私だけ…………」

その中になのはの名前があった………………




結果として、

俺、アリサ、フェイトが俺の前と隣。
すずか、はやて、それとフェリアがフェイトの隣の列で固まっている。

そしてなのはだけが…………

「私、これからはずっとミッドにいるね…………」
「俺ばっか殴ってる罰だな」

ちょうど神崎組に囲まれる位置に座っていた。
席替えも終わり、皆いつも通り俺の所に集まっていた。

皆、思うことがあるのかやはり席替えの話だ。
主になのはが………

「もういきなり、「おしおき待ってるから」とか「なのはさんハァハァ」とか言ってたんだよ………」

「取り敢えず訴えたほうが良いと思うぞ」

なのは大丈夫か?

「フェイトちゃん、席を………」

「交換しないからね」

「うう、フェイトちゃんが冷たい………」

「そ
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