暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、復讐に燃えしアサシンは1人の少女を助けた
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んたのレベルで攻略出来るの?」

「・・・」

シリカは自信が無いように見える。
これは....そろそろフォローと行きますか。

「行けるさ。」

アルズは口を挟む。

「あんたも、その子にたらしこまれた口?見た所、そんなに強そうに見えないけど?」

「ハァ......」

アルズは深いため息と共に、フードを深く被る。

「人を見かけで判断するのはいけないと思うが?」

「.....!」

そいつは少しひるむ。

「じゃあな。____いこう。」

アルズは再びフードを外し、歩き出した。

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さて.....と、どうしたものか。

アルズは宿でそんな事を考える。

クラインアントの要望は殺さずに、だ。
だが暗殺かガチ斬殺しかしたこと無い俺にそれが出来るだろうか?
脅せば行けるか?.....どちらにせよ、泳がせとけば勝手に餌に食いつく。

ん?

アルズは、索敵スキルに引っかかった不審なプレイヤーに気づく。

なんだこいつ?

____ああ、そういうことか。
成る程。じゃ、面白いことでもするか。

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トントン

アルズは扉をノックする。

「シリカ?47層について説明したいんだが、大丈夫か?明日にするという手もあるが?」

「大丈夫です。私もいm____」

突然、シリカが黙り込む。

「どうした?」

「ちょ、ちょっと待っててください!」



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アルズは机を運ぶ。
そしてあるアイテムを取り出した。

「?どうかした?」

「い、いえ!」

「?まあいいか。」

「ア、アルズさん、そのアイテムは?」

「ミラージュスフィアっていうアイテムだ。」

アルズは中央のスイッチをおし、起動させる。
すると、円柱状の柱が登り、間に光の球体が出てきた。
球体には、層を模した光の円盤の様なものがついてある。

「これが、47層の主街区だ。こっちが思い出の丘。この道を通って、行く。わかったか?お前のボスに伝えとけよ?」

「アルズさん?」

「わかってんだよ?それとも、ドア越しから突かれたいか?」

アルズが脅すと、ドア越しに話を聞いていたプレイヤーは逃げていった。

「あ、あれは?」

「聞かれてた。いや、聞かせた、か。」

「どういうことですか?それに、ノックしないと部屋の中の音は..
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