暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、復讐に燃えしアサシンは1人の少女を助けた
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その日、アルズは最前線の転移門広場にいた。

別に攻略にきたわけではない。
ただの諜報だ。
最前線で話をきくと、時々ラフコフメンバーの事も聞けるのでな。

「頼みます.....仇を...仇をうってください!」

ん?なんだ?

アルズが見ると、1人の男がゲートを通る上位層プレイヤー達に何かを頼んでいた。

「どうした?」

「お、お願いします!」

「は?」

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「........暇な事をする奴もいるものだな。」

アルズは、男の話を聞いて呆れる
聞くところによると、彼はシルバーフラグスというギルドのリーダーらしく、タイタンズギルドというオレンジギルドに襲われ、仲間が全滅したそうだ。
彼は全財産を叩いて買った回廊結晶で彼等を監獄へ入れて欲しいらしい。

アルズは立ち上がり、背を向ける。

「ま、待ってください!」

アルズは歩を止める。

そしてフードを被り___

「いいだろう、その連中のやり方が気にくわない。俺が其奴等を監獄に送ってやる。」

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ある日、アルズは圏内エリアでラフコフメンバーの一人を発見した。
そしてその夜____



「よぉ」

アルズはフードを深く被ってターゲットの近づく。

「ん?お、アサシン様じゃないっすか。どうしあs____」

スパッ

突然、男の首が飛ぶ。

「じゃあな。」

頭は、地面に転げ落ちた瞬間、胴体共に蒼白いガラス片となって消え去った。
すると、アルズの周りに数体のガーディアンが召喚される。

そして、アルズは地面に煙幕を投げ、インヴィジティブルを発動しながら逃走した。

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35層 迷いの森

「ハァ.....ハァ.......」

アルズは圏内エリアより迷いの森まで逃げてきた。
ここまで走った理由は、あのガーディアン達が意外にしつこく追ってくるからだ。

「ふぅ........二人目か。さて......と。」

アルズは一つのパンを取り出し、囓った。

......やっぱり結構美味いなこれ......

そう思いつつ、アルズは歩く。
現在、アルズはオレンジプレイヤーだ。
つまり街に戻ればガーディアン達にリンチに遭う。
カルマ回復クエストをするまで何も出来ないな。

さて.....と、あの依頼、受けてしまったがどうするか.....ん?

アルズは歩を止
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