暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
大会前特訓編
青龍の咆哮
[5/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
うへばったか? 」

「そういうお前こそ息が切れてんじゃねぇか。お前の方がへばってんじゃねぇのか? 」

「ふん。なんのことだ?気のせいだろう」

「あー、もうそこで終わらせてくれ。ほれ。そんじゃあやるぞ」

「そこで僕とムウさんが登場!はい皆、唐突だけど連絡事項があるから作業を一旦止めて、ムウさんに注目して」

突如部室の扉が開かれ、ハルカゼと珍しく来た顧問のムウが現れた。

「そんじゃあ俺も仕事が詰まってるから、パパっと済ませるぞ。今週と来週の土日にかけて、トウイと話し合って対戦相手を組んできた。
と言っても相手は他校の人間じゃない。まあ対戦相手は全員トウイに任せてるから、詳しくはトウイに聞いてくれ。そんじゃあ俺は仕事に戻らさせてもらうぞ」

伝えることだけ伝え、ムウはすぐにその場を後にした。

「ムウさんってあんなに仕事熱心だったっけかな〜?まあ多分、今まで上手にサボっていたツケが回ってきたんだろうね」

「そんなことよりもハルカゼ。相手は他校の人間じゃねぇってどういうことだよ? 」

「ん?まあ僕の知り合いだよ。皆予定が上手い具合に空いてたから頼んできたんだよね」

「ハルカゼさんの知り合いってどんな人なんですか? 」

「土曜日の相手は馬鹿と良い子と元気な子って感じ」

説明てきとうじゃねぇかよ。

「まあ当日のお楽しみだよ。それよりも、セシリアさんのガンプラの方はどう? 」

「それが…………まあ間に合うとは思うんですけど……」

「ダイジョウブです……」

「なんかマヒルさんが物凄く微妙な返事をしたのが気になるけど、セシリアさんが大丈夫って言ってるし大丈夫…………だよね? 」

「聞かれても分かるわけがなかろう」

「う〜ん…………ま、いっか。それじゃあ引き続きセシリアさんのガンプラを完成させ、レイ君達はガンプラバトルの特訓をしよっか」

「相手はハルカゼコーチがしてくれるんスか? 」

「もちろん。三人纏めてかかってきていいよ。僕はこれでやるから」

ハルカゼは手に持っているショーケースを開けると、中からは大会で見せたあのストライクフリーダムが収まっていた。

「ウイングガンダムリベロじゃ三対一はキツいし、これがちょうど多対一に対応してるんだよねー」

「チートだろそれ!? 」

「さあ!かかってきてなさい! 」

こうして、俺達は永遠とハルカゼと対戦することになり、翌日俺達三人は筋肉痛に悩まされたとさ。





ーーー−−





「午後一時に来るらしいから、それまでに作戦とか色々考えておくようにね〜。あ、後戦艦は僕が用意したから。アークエンジェルだけどね」

試合当日。俺達は十一時半に部室へと集まり、ハ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ