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艦隊これくしょんー3号と呼ばれる提督ー
第1話 転属の意味
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2015年。

そして黒井響一郎は軍服を着ながら歩いていた。

「失礼します!」
そう響一郎はドアをノックして入った。

「おう!入れ」
そう中から男の声が聞こえた。

そこに居たのは仮面ライダー1号と呼ばれていた伝説の英雄の本郷猛だった。

「よう!本郷久し振りだな」
そう響一郎は片手を差し出した。

「ああ!お前もずいぶん強くなったみたいだな」
そう本郷は響一郎に聞いてきた。

「それで用事は何だ?」
そう響一郎は本郷に聞いてきた。

「ああ、お前に横須賀鎮守に転属してほしいんだ」
そう本郷は響一郎に言った。

「何で急にそんな事を言い出すんだ?」
そう響一郎は本郷に聞いた。

「お前なら彼女達を助けることができるはずだ」

そう本郷は一枚の写真を見せた。

それは男に足で蹴られ殴られている艦娘達の写真だった。

「確か横須賀鎮守の提督は山中大佐だったよな」
そう響一郎は言った。

「ああ、お前なら彼女達の手助けをしてくれないか」
そう本郷は響一郎に言った。
「なるほどな!わかった」
そう言って響一郎は本郷から書類を貰って荷物を持って格納庫に向かった。


格納庫ー


響一郎はトライサイクロンに乗り本郷から貰った封筒を開けた。

中にはブレスレットが入っていた。

「トライブレスレット?」
そう響一郎はブレスレットをじっと見ながら言った。
「他にはないな」
そう言って響一郎はトライサイクロンのアクセルを踏んで走り出した。


横須賀鎮守ー


響一郎は横須賀鎮守に到着して辺りを見ていた。

中に入りゆっくりと歩いた。

「ようやく到着したぜ」
そう言って響一郎は提督室に向かった。

「あの、何をしてるんですか?」
そう響一郎に話し掛けてきたのは黒髪に後ろを結んだセーラー服の少女だった。

「ん?君は?」
響一郎は少女を見て聞いた。

「私は吹雪型一番艦の吹雪です!」
そう吹雪は響一郎に敬礼をした。

「俺は黒井響一郎中佐だ」
そう黒井は片手を差し出して言った。

吹雪は黒井の差し出した手を少し怖がった。

「ああ、すまないな」
そう言って響一郎は空を見ていた。

「いえ、すみませんでした!」
そう吹雪は言った。
「提督室がどこにあるか知らないか?」
そう響一郎は吹雪に聞いた。

「あ!はい案内します!」
そう吹雪は響一郎に言った。


提督室ー


響一郎は提督室に到着して中に入った。

「おお!君は黒井響一郎中佐じゃないか」
そう山中大佐は響一郎を見て言った。

「久し振りだな!」
そう響一郎は言った。
「ここに来たのは何かようでもあるのか?」
そう
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