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なんだかんだ言ってるけど結局の所、大天使様も〇〇なんだよね
蓬莱の島々・弍
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が李広に近づく。
「ていっ!」
私はとっさに空手で鍛えた突きを放っていた。
「...ってぇな!お前ら、男は後だ、縛っとけ!まずはこのクソ娘からだっ!」
そう言って刀で切りかかってきた男を私は避けながら...
「そこの者っ!動くな!父親から離れろっ!」
若い青年の声と数十の甲冑の音が聞こえてきた。
「...くそっ、ひけっ、」
山賊達は逃げて行った。
「父親っ!大丈夫ですか!遅れながら慶広、参りましたぞっ!」
青年が李広に走ってきた。
「...うむ。大事ない。雪乃殿のおかげだ。」
「おぉ!そなたは航客の!よくぞ...よくぞ父親を!...感謝致す!」
私はとっさに体が反応しただけなのだが...

「慶広さまぁ!た、大変でございまするっ!安東様が攻めてまいりました!」
安東家、確か蠣崎家とは主従関係じゃなかったかな?
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