第四十二話 竹田大尉!アメフトはハード!!その十六
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「アメフトの技使えよ!!」
「ワールドヒーローズにジョニー=マキシマムの技とかな!」
「そもそも京阪球団持ってなかったぞ!」
「関西の鉄道会社で唯一な!」
二人はこのことも指摘した。
「他の四社は持っていたけれどな」
「阪神、阪急、南海、近鉄はな」
「今じゃ持ってるのは阪神だけにしてもな」
「阪急阪神ホールディングスな」
「京阪さんは最初からだったな」
「持ってなかったな」
何度か持てる機会はあったらしいがだ。
「残念なことにな」
「あとパ・リーグの三球団もな」
阪急、南海、近鉄だ」
「オーナーの方々がお亡くなりになって」
「小林さん、川勝さん、佐伯さんな」
「ああなったな」
「残念なことにな」
「こいつ等ほんまに十代か?」
「自称ちゃうか?」
観衆は二人がジャスティスカイザーとして公表している数少ないデータから言った。素顔はアイドル顔負けの美少年天才高校生の『高校生』と部分だけをだ。
「十代で阪急とか南海とか知らんやろ」
「近鉄でも怪しいで」
近鉄バファローズも十年前の話だ。
「それで知ってるってな」
「こいつ等ほんまは四十代のおっさんちゃうか?」
「うるせえ、作者の知識だよ」
「作者が野球ものも書いてること忘れるな」
二人は観衆にこう反論した。
「だから俺達も知ってるんだよ」
「作者がネタ出すことからな」
「それで納得しろ」
「わかったな、モブ共」
こう言ってだ、二人はハングオンに乗ってだった。枚方パークの人達に言った。
「じゃあな」
「これでさよならだぜ」
二人はこう言ってだった。
意気揚々として枚方を後にした。こうしてアメフト勝負は終わった。だがまだ打ち切りではない。だから戦えジャスティスカイザー、負けるなジャスティスカイザー!
第四十二話 完
2015・9・21
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