ハイスクールD×D×D
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たがやはり全てが灰になってしまった。
「ちくしょうが、どういう構造してやがるんだ?」
「千切ってみてもダメだな。魔力とか生命力に反応してるのか?」
「本当にこれが重加速を防いでいるのですか?」
「ロイミュード以外が全員着けてて重加速空間内で動いていたんですよ。なら、原因はこれでしょう」
「ねぇ、そろそろ私たちに説明してもらいたいんだけど」
オレ達が話し合っていた所に部長が混ざってきた。
「見た通りですが?堕天使がロイミュードで、彼らは重加速空間内でも動ける技術を持っている。それだけでしょう」
「けど、たぶん堕天使が技術を持ってるんじゃなくてロイミュードを新たに作った奴が持ってるっぽいですよ。結局、堕天使は全員ロイミュードだったんですから」
「そうだよな。それよりイッセー、あのシスターは?」
「やべっ、校門近くに置き去りにしたままだった」
「あっ、こら、イッセー!!」
「上に報告を上げないといけませんね。最悪、第2のグローバルフリーズが冥界や天界でおきます」
「あの人もそれを見越して私達に送ってきたのかもしれません」
「でしょうね。あの人に誇れるように努力は怠らないようにしましょう」
「はい、会長」
「ちょっと、ソーナまで!!」
「報告を早くあげないと問題ですよ、リアス。最悪、在野のはぐれまでロイミュードに入れ替わられますよ。対応、できないと簡単に殺されますよ。まあ、イッセー君もいますからある程度は対応できるでしょうが」
「そうよ、それよ。なんで貴方達は動けるのよ」
「グローバルフリーズはただ恐怖をばら撒いただけではないってことですよ。小さいけれども闇を払う希望の光が確かに存在した。その光の一端を預けられただけです」
「それが、そのベルトなの?」
「いえ、これはおまけですよ。ふふっ、行きましょうか、元士郎。報告書、今日中にまとめるように」
「分かりました」
「あっ、ちょっと、私にもちゃんと説明しなさいよ〜!!」
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