ハイスクールD×D×D
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ってか?怪我は無さそうだな」
「イッセー君ですか、助かりました」
先輩が黒い車のドアのような銃でロイミュードを牽制しながらこちらに寄ってきた。
「先輩、遅くなりました!!」
オレもゼンリンシューターで同じように弾幕を張って近づけさせないようにする。
「元士郎と共に切り込んでください。リアスたちは私が」
「了解!!」
残っているロイミュードは1体と、ロイミュードなのか怪しいコウモリっぽいのが1体。元士郎の奴はコウモリっぽいのに手こずっている。
「元士郎、コウモリは任せろ」
「すまん。こいつ、飛ぶわ、速いわで武器の相性が最悪なんだよ」
まあ、その信号機じゃ相性は悪いよな。チェイサーもパワータイプに分類されるから余計に。
「おら、ここからはオレが相手だ、ひとっ走り付き合えよ!!」
ゼンリンシューターの銃弾を叩き込んで元士郎と入れ替わる。逃がさないように戦ってみてわかったのだが、こいつ、普通のロイミュードとは性能が段違いだ。だが、対応できないわけではないし、あの人どころかオレ達にも遠く及ばない。相手のパンチに合わせて横にすり抜けてアームロックをかけて、ゼンリンシューターを接射する。暴れて離れようとするがアームロックはガッチリと決まっているので腕を切り離さない限り逃れることはできないだろう。元士郎の方に目をやれば、信号機でコアごと真っ二つにしたところだった。
「イッセー君、トドメは私が。そいつを抑えていて」
先輩は気付いたみたいだが、この状況だと両手が塞がっていてトドメを刺せない。アームロックの状態から羽交い締めに移行する。
「上手く躱してくださいよ」
『ヒッサツ!!フルスロットル!!スピード!!』
先輩がドライバーのパネルを上げてからスイッチを押してパネルを叩いて下ろす。それから3歩助走をつけてから飛び上がり前方宙返りからの飛び蹴りを放つ。その蹴りが命中する直前にコウモリ野郎の背中を蹴って上に飛ぶ。
先輩の飛び蹴りが炸裂してコウモリ野郎が吹き飛ばされて爆発する。同時に現れたコアをゼンリンシューターで撃ち抜いておく。同時に重加速が解けた。一応他に敵がいないのを確認してからドライバーからシフトカーとシグナルバイクを取り外して変身を解除する。
『『『オツカーレ』』』
「「「Nice Drive!!」」」
今度は先輩も混じえてハイタッチを交わす。って今はそれどころじゃない!!
「そうだ元士郎!!」
「あっ、そうだったな!!」
元士郎と二人ではぐれエクソシストからバンドを外そうと走る。
「会長!!エクソシスト達の右手首のバンドを!!」
「部長達もお願いします!!こいつが重加速を防いでたみたいで!!」
色々な手段を試してみ
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