巴里の優雅な一日後編
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巴里 シャノワール・・・
シャノワールでは、千明によるパラレルワールド及び並行世界の説明が、続けられていた。
「そう言うわけですけど、わかりました?」
「エリカわかりませーん」
「ええーーこれ以上、簡単に教えるの私には無理だよ」
「そんなーー見捨てないで下さい、千明さーん。
「止めぬか、エリカ話が進まん」
「痛いです。グリシーヌさん」
グリシーヌが、エリカの暴走を止めた。
「・・・つまり千明君こういうことかい?直哉君とさくら君は、君達が戦っていた相手に、並行世界・・・つまり、俺たちの世界に似た世界に跳ばされたと言う事かい?」
「流石、大神さんその通りです」
「なら僕達が、二人を助けに行こうよ」
「そうだな、行くか」
グリシーヌと、コクリコが、そう言うが千明が反対意見を言った。
「それは、やめといたほうがいいですよ」
「何故だ?」
グリシーヌが、千明に質問する。
「例えば、私達の世界とこちらの世界は、異世界なのである程度も、干渉は問題ないんですけどね」
「ただ並行世界は違うんです、私達が外部から干渉しすぎると、その世界の歴史に影響が出るんです」
「影響が出るとは?千明教えておくれ」
グラン・マが千明に質問する。
「簡単に言うと、本来巴里華撃団に入るはずの花火さんが巴里に、来ることが無い、歴史が、発生する事がありますね、歴史に干渉することになるので」
「まあ、そんなことが!!」
「ええ、そうですだから私たちは、行けないんです」
「既に行っているさくらさんたちは、そういう経験があるみたいです。だから心配はしていませんが」
「成る程ね、確かに千明の言うとおりだね、ここで私らが騒いでも仕方が無いさね」
グラン・マがそう言うとグリシーヌ達は納得し、シャノワールの開店準備に取り掛かった。
突然千明は意識を失った。千明が、意識を依り戻した時目の前には、敵に操られた真双焔武がいた。
「え、これはどういうこと?」
「ごめんなさい貴女は、前鬼君のマスターの役千明さんですね?」
「ええそうだけど、貴方は誰?」
千明が青年に聞く。
「・・・・」
「聞こえないよ仕方無い、前鬼ーーー」
「何で千明の声が?」
「私も何でか知らないけど、直哉君とさくらさんを救うには、金剛臨ルドラしかないわ」
「行くわよZENKI」
「おう」
「「「食らいやがれ悪霊憑依獣、金剛臨ルドラだああああ」」」
「ぎゃあああ。馬鹿なああこの私がまたしても、霊力しか持たない者に敗れるというのか」
悪霊憑依獣京極は、消滅した。
そして千明
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