巴里の優雅な一日前編
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俺たちはオーク巨樹の体内で戦った、ピエロ少年サリュとオパドを倒した直後サリュは、最後の力を使い、オーク巨樹と融合し、絶対神ガルニエとなっていた。
「さあ皆これが最後の戦いだ」
「「「「「はい」」」」」
そして巴里華撃団の最後の攻撃が、始まろうとしていた。
「正義」
「友情」
「勝利」
「平和」
「そして、愛」
「消えろ巴里に仇名す敵よ」
そしてガルニエは、攻撃を受け次第に消滅していく。
「馬鹿なこの僕が消える」
そしてサリュも消えていく。
オーク巨樹も消え、俺たちは誰も犠牲を出さずに、平和を取り戻したはずだった。
「何だってシー君。それは本当かい?」
「はい、大神さん大神さん達と別の所で憑依獣と戦っていた、さくらさん達の反応が消えました」
巴里 シャノワール
「そんな馬鹿な!!あの二人が消えるなんて、信じられない」
俺は、シー君の言葉を聞いて、ショックを受けた。
「ムッシュ、メルやシーの報告を疑うのかい?」
「いえそういう訳ではありません。ただ消失とは言え、何らかの痕跡が残るはず、それすらないとは」
「確かに妙だね、それは、メル。シー何でも良いから、二人の痕跡を探すんだよ」
「「ウイオーナー」」
「隊長一体直哉とさくらは、どこに消えたのだ?」
「もしかして、本当は、死んじゃったのかな?」
「馬鹿か、コクリコあの二人が死ぬわけ無いだろう」
「確かにあの二人なら生きてる気がします」
「・・・」
「千明君大丈夫か?君は二人と仲が良かったからショックだろう」
「大丈夫ですよ大神さん、少なくとも直哉君は生きてますから」
「「「「「「何ーーーー」」」」」」
「千明の発言に驚いた大神達だが、さらに驚く事が起きた。
「おっ千明俺を、さくらが呼んでやがる行って来るぜ」
「本当前鬼二人を守るのよ、多分私とゴキは、行けないから」
「おう、じゃあな」
「千明君どういう事なんだい?」
大神は千明に説明を求めた。
「えーと、この時代の人に、分るかな?皆さんは、パラレルワールドと言う言葉わかりますか?」
「「「パラレルワールド!!」」」
「ええ、二人が消えた理由、そして前鬼がどこに行ったのかを伝える前提としてパラレルワールドの意味を知って欲しいんです」
「エリカには難しいです。千明ちゃんの言葉が」
「エリカ無理するな」
「エリカは、寝てていいよ」
「うわあ、ありがとうコクリコ」
「本当に寝るな馬鹿」
「アタッロベリアさん酷いです」
「あはは、話進めていいのかな?」
「どう思う?明
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