暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
1222話
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やがてホールの姿が見えてきた。
 そして、ホールの中には一目見ただけで分かる、特徴的なKMFの姿がある。

「星刻、アトリエや反応炉はまだ見つからないか?」
『む、アクセルか。こっちに来ていたのは聞いていたが、随分と早いな。……ああ、残念ながらハイヴというのは酷く広い。私としては、寧ろよくマーズゼロをこの短時間で攻略する事が出来たと思うんだが』
「そっちは、どっちかと言えば運が近いな。適当にハイヴ内を進んでいたら反応炉に到達したって感じか。門級の事は聞いてるな?」
『ああ、かなり面倒な存在らしいな』
「もしかしたら、一種の警戒装置の役目も果たしているのかもしれない。俺が門級に攻撃したら、一気にBETAが集まってきたからな。だからこそ、中に突入するのならBETAを押さえる殿が必要になると思う。反応炉も、俺が知っている奴とは随分と違っていたし」
『その辺は、フェイズが進んでいるからか……それとも火星という地形故か。どちらにしても、警戒するに越した事はない』

 真面目な表情で呟く星刻。
 真面目過ぎる……と思うのは、シャドウミラーが軽過ぎるせいか?
 どのみちその辺は国や世界によって違いがあるんだろう。

「じゃあ、俺は行くけど……お前はどうする?」
『エナジーフィラーが切れそうな機体がいるから、一旦補給用のエナジーフィラーが置かれている場所まで戻る予定だ』
「そうか、まずないと思うけど気をつけてな」

 そう告げ、KMF部隊と別れて先へと進む。
 その後もアスランと遭遇したり、S.M.Sのメンバーと遭遇したりしながらマップデータの更新されていない場所を塗り潰す行為をしていると……やがてアトリエの発見とメインホールの発見、反応炉の破壊の情報が伝わってくるのだった。
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