補習授業のヒーローズ
匙とヴリトラとの会話×黒鐵神殿へのお導き
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部長は手に持っていた一誠君の駒、黒の駒をシーグヴァイラさんに渡した。小型魔法陣を開いて黒の駒を置くと、突如光り出した。目が眩しい程になったので、サイラオーグさんと部長と僕は手で目を覆っていた。
目を開けるとそこは真っ暗な場所で、先程までいた部屋ではなくまるで神殿内に招待されたかのようにフロアにいるアーシアさんとギャスパー君と小猫ちゃん。黒歌さんとイリナさんとレイヴェルさんと別室にいるはずの朱乃さんとバラキエルさんと朱璃さんが、この神殿内にいたからだ。
「・・・・ここはどこだ?真っ暗で何も見えんが、シーグヴァイラは一体何をしたのだ?」
「ここは一誠さんがいるとされている、黒鐵神殿内だと思われます。それにこの城内にいたレイヴェル達がいるフロアと朱乃ら姫島家がいる別室を繋げて、ここを召集した本人にでも聞きましょうか」
真っ暗な空間となっているが、フロアにいたアーシアさんらと別室にいた朱乃さんらとは一切聞こえてこない。どうやら各フロアや部屋にいた者らと話せるが、別の場所にいた者らとは話せない状況となっていた。すると僕らの下にはカプセルがあって、よく見るとそこには肉体を再生中のヒトが寝ていた。すると聞こえてきた声の方向へ向けると、そこには黒鐵改と一誠君がいたからだ。
『我の神殿へようこそ、グレモリー眷属と黒神眷属の者達よ』
「黒の駒が鍵となり、私達を導いてくれたようですよ。一誠さん、私達はこれからどうすればいいでしょうか?」
『本来ならこの空間に居る事は出来ないが、我と我の相棒らがここに居る事で我の肉体は再構築中だ』
「・・・・貴方は死んだはずではッ!」
半透明な一誠君が話し掛けているけど、部長は一誠君を見て思わず死んだのでは?と質問を投げかけていたが、その前に肉体を再構築中だとの事を知ったので下を見るとカプセル外には知らないヒトらがいた。オーラを感じ取ったが、そこにはドライグとティアマットとサマエルだった。
「よう、グレモリー眷属とその関係者達よ。俺らはしばらく相棒と話し相手してたが、どうやら繋がったようだな」
「私が紹介させて頂くと、ドライグとサマエルがヒト化となっているのよ。ここは外部遮断としているから、外から開ける事が出来ないらしんだけどそちらにはキーがあったようね」
「僕らはしばらく暇だったけど、そちらから来るとは驚きだよ」
『さてと、我は全てを創ったとされる創造神である。そこにカプセルがあり、現在肉体を再構築中だからそんなに心配そうな顔をするな。リアス、朱乃、アーシア。シーグヴァイラとサイラオーグは、本来の任務に戻り冥界を守護しといてくれ。我が黒神の面々は、もう少しだけグレモリー眷属の側に居て欲しい。そろそろ限界が来たので、お前らがいた場所に戻すが、特にリアスよ・・・・我
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