暁 〜小説投稿サイト〜
神様転生した先のサイバーパンクで忍者になって暴れる話
リレーションズ・サクラ・アンド・ムラサキ
1話
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許さないように災禍が行動に出る。
 彼女はさくらと目が合っていた。

「イヤーッ!」
「ンアーッ!」

 災禍のジツであるドウ=ジツを使う。これにより、さくらの視界をジャックした。
 さくらは災禍のジツにより、視界が暗闇で覆われ何も見えない状態に陥っている。
 その間にふうまと災禍はその場から離れた。災禍のジツは瞬きをすると解けてしまう為、あまり長く持たない。
 数秒後、視界を取り戻したさくらが見たものは、

「ザッケンナコラー!」
「ザッケンナコラー!」
「ザッケンナコラー!」

 大量のクローンオークが向かってくる光景だった。

「アイエッ! オーク! オークでヤクザ! ナンデ!」

 クローンオーク達の全て同じダークスーツ姿と同時のヤクザスラングに、さくらが混乱した。
 どうやら、クローンオークの姿を見たのは初めての様だ。
 全員が同じ姿勢でさくらへ殺到!

「こんなのテストに出ないよぉ」

 弱音を吐きつつも、腰のカタナを取り出す。
 そしてその場の影に突き出した!

「イヤーッ!」
「グワーッ!」
「グワーッ!」
「グワーッ!」

 クローンオーク達の足元から、影のカタナが現れケバブめいた惨殺死体に変えた!コワイ!
 さらなるクローンオークが路地から出現!
 その場の影にカタナを突き刺す!

「イヤーッ!」
「グワーッ!」
「グワーッ!」
「グワーッ!」

クローンオーク達の足元から、影のカタナが現れケバブめいた惨殺死体に変えた!
 何度も現れるクローンオーク達を殺すが、多勢に無勢。このままではジリー・プアーだ!さくらは実際疲れが見え始めている。

「はぁはぁ」

 疲れで息が切れ始めている。彼女はジツの発動で、ある程度の体力を消費していた。
 そのせいでカタナを影にさすのが遅れた。
 隙を突いたクローンオーク達が、さくらの目の前まで移動している。

「イヤーッ!」
「グワーッ!」

 目の前のクローンヤクザにカタナを突き刺す。
 抜こうとするが抜けない。クローンヤクザのバイオ強化筋肉が、カタナをしっかり掴んでいる。
 後ろからクローンオークが、さくらに襲い掛かった。

「スッゾコラー!」
「ヒサツ・ワザ! イヤーッ!」

 向かってくるクローンオークの顔を、さくらの片手が掴んだ。

「グワーッ!」

 彼女はそのまま数瞬の間掴み続けて離した。

「スッゾコラー!」
「グワーッ!」

 掴まれていたクローンオークは他のクローンオークを突然殴った!
 これこそが、さくらのヒサツ・ワザである。元々持っていたエイトン・ジツを英連がハイテックで強化。相手の心の影に入り込み操作する恐るべきジツと化していた!スゴイ!

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