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なんだかんだ言ってるけど結局の所、大天使様も〇〇なんだよね
王都遊覧
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「ふふふ。飛行船ですか〜。面白い名前ですね。でも、あの子実は生き物なんですよね。軟体生物が体内に浮袋を作って、体内ガスを使って浮いてるんですよ!人も乗れますよっ!」
軟体生物!?あれが?そう言われてみると見えない事もないが何だろう?ちょっと信じられない。
「...気になりますか?御飯食べたら乗りましょうよ!夫婦で!」
「お、おぅ...って夫婦じゃない!」
危ない危ない、作戦に乗せられるとこだった。
「mho!いーじゃないですか!今日はここにします!」
そこには木像建築だが日本のではなく朱色で統一した中華な感じの建物が建っていた。
「ペ...ペリア...郷土料理...ん!?」
これも天籍の御利益なのか?知らん字が読める...
「読めるんですよ〜!ペリアの郷土料理はニンニクなどの香辛料を多く使った、ちょい辛な料理なんですよね!」
と言うと何やら注文して、すぐ料理が運ばれて来た。
「.........」
「どうしました?美味しいですよ。ほら、ア〜ン。」
そこには中華料理の様なものが並んでいた。いや、中華が。どんどん運ばれてくる。まるでパーティの様に。
「...自分で食えるよっ!......!?」
うまい!確かにうまい!辛さもしつこくないし、舌に自然と絡んでくる。
「美味しいですよね!私ここ、好きなんですよね!」
そして、二人で話しながら山盛りの料理全てを平らげてしまった。恐るべしミサの胃袋。
「...ふぅ、美味かった。ごちそうさま。」
一応感謝は示しておく
「美味しいのは当然です!私の行きつけですから!さて、そろそろ大聖堂に向かいますか!」
大聖堂?なぜそんなとこに?
「大聖堂から天籍者は天界にワープすることができるんですよ!」
......ワープか...この世界は科学が進歩してるのかしてないのか...よく分からない...
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