第35話 クアットロ修正
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フェリアも喜んで貰えて嬉しそうだ。
「次にトーレさんとスカさん」
「おっ、どんな酒か楽しみだ」
「私もかい?」
「スカさんのお土産を聞き忘れたから、スカさんもお酒を。スカさんには1894年物の赤ワイン。凄くいいやつだからウーノさんと一緒にでも飲んでくれ」
「ちょっと!?零治君!!」
「いいじゃないか、たまには一緒に飲むのも悪くないだろう」
「ドクターがそう言うのでしたら………」
と言っているが顔は嬉しそうだ。
スカさんと仲良くね。
「で、トーレさんがリクエストした日本酒なんだけど…………」
「ど、どうかしたのか?」
「トーレさんって酒に強い?」
「いくら飲んでもベロンベロンにはならないが………」
なら大丈夫かな…………
俺はクーラーボックスからある日本酒を取り出した。
「この霊鉄って言って、日本で霊酒って言われてる日本酒なんだけど、味が凄いんだ。度数も半端なく強くて、飲める人があんまり…………何でシャイデはわざわざこんな日本酒を選んできたのか………」
俺は一応中学生なので酒を買えない。だからシャイデに頼んだのに………
「面白い!!これはシャイデ殿の挑戦なのだろう、受けて立とうではないか!!」
なんか気合の入ったトーレさん。
この人もはやて家にいる巨乳ニート侍と同じバトルマニア?
まぁ喜んでるしいいか。
さて、フェリアはウェンディ達にお土産を渡しているはずだけど………
「最新作だって!!新しく双銃と鎌があるよ!!」
「なら私は双銃使って見るかな。なんかかっこ良いし」
「私は鎌っス。おらおらおら、死神様のお通りだ〜っス!!」
早速最新作のモンスターバスター2をやり始めた3人。
けど取り敢えずウェンディ、その発言はきわどいから止めろ。
フェリアは3人に渡したあとクアットロの所に行ったようだ。
なら、俺はディエチにペンダントを渡すことにするか。
「ディエチ」
「!?」
ビクッと体が動き、ロボットのように俺の方を向いた。
いい加減慣れて欲しいんだけど………
「な、なんですか?」
「お土産だよ。確かペンダントだよな?一番苦労したぞ………」
なんて言ったって側にスカさんがいるから、普通やそれなりの物だとスカさんなら簡単に作れそうだからな。
「で、迷った上これにしました」
綺麗な箱をディエチに渡した。
「中を見てみな」
言われてディエチは箱を開ける。
「うわぁ…………」
中に入っていたペンダントは透き通った青色をしており、光を受けると中にある微粒子が様々な光を出すという珍しい鉱石のペンダントだ。
「綺麗………」
「気に入ってもらえて
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