第1章〜ぼくらを繋ぐ副作用〜
12.病室の二人は
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らも、相変わらず菊地原はお見舞いに来ていた。
大規模侵攻が近い日も相変わらず。
「でもさ、近々大規模侵攻があるんだって。
もー可憐ったら・・・まだ寝てるの?
寝坊助じゃないでしょ?早く起きてね。
この病院も危ないかも知れない。」
菊地原は恋人の唇に自分の唇を添えた。
これは彼が初めて甘えた瞬間でもあった。
大規模侵攻の2日前。
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