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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
ラクサス&シャンディーVSアレクセイ&ミーズ
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父、
そして本来大魔闘演舞への出場を禁止されているはずの
マスター、イワン・ドレアーであった。

「そんな事だろうと思ったぜ、クソ親父。」

ラクサスは知っていたかのようにそう言い、睨む。

「親子なの?」

「ああ・・・だが今は敵だ。」

「ふーん。」

「マカロフは死んでも口を割らん。だがお前は違う。
 教えてもらおうか、ルーメン・イストワールの在処を。」

「ルーメン・イストワール?」

「何の話だ?」

イワンの言葉にシャンディーとラクサスはそう言う。。

「とぼけなくていい・・・マカロフはお前に教えている筈だ。」

「本当に知らねぇんだけどな。」

「いや、お前は知っている筈。」

「ま、例え知っててもあんたには教えねーよ。」

「オイオイ・・・この絶望的な状況下で勝ちを譲るって言ってんだぜ?
 条件が飲めねぇってんならオメェ・・・
 幻で負けるだけじゃすまねぇぞ?そのガキの事も考えるとなると・・・」

「一々めんどくせえ事しやがって・・・
 ジジイが見切りをつけたのもよくわかる。
 おいシャンディー・・・やるぞ?」

「OK!!」

ラクサスとシャンディーは構える。

「まとめてかかって来いよ。マスターの敵は俺の敵だからョ。」

「子供だからって舐めないでよ!!!!
 (本当の姿は言えないけど・・・・・・。)」

「どうやら教えてやる必要があるみてえだな。
 対妖精の尻尾(フェアリーテイル)特化型ギルド、大鴉の尻尾(レイヴンテイル)の力を!!!!」

ラクサス&シャンディーと大鴉の尻尾(レイヴンテイル)メンバーの戦いが始まる!
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